「大人メイクでNEW歌原」
「うたちゃん、メイクしっかりしたら?」
ドキっ。今までと何も変えていないのに、どうしてかしら? 年齢によってメイクも成長していくもの。今まではスッピンに近いナチュラルなメイクが好まれていたけど、ちょっと変わってきたのかしら。今度の5月で26歳。気付いたら私も、20代後半。そろそろ大人の女性の仲間入りをしなきゃね。大人を意識して変えてみた、メイクの方法をご紹介します。
大人メイクのポイントは立体感。透明感が命のナチュラルメイク。今までは出来るだけ重ね付けしなかったけど、これからは上手に色を重ねてみましょ。
まずは、アイメイク。まぶた全体に薄い色を伸ばしましょ。私は明るいオレンジ系の色をチョイス。ピンクだとはれぼったくなっちゃうし、茶やグレー系だときつい印象に。アイホールをはみ出して、眉毛の生え際に届くぐらい、薄くしっかり塗っちゃいます。ちなみに、二重の幅が狭い人はピンク系で優しく、幅が広い人は茶色系できりっと。二重の幅に合わせて色を選んでね。次に塗るのがアイホール。赤茶色と紫くらいのはっきりした色を塗っていく。発色がしっかり出るように重ね付けしてね。塗った後に境目をぼかさないのが、大人メイクのポイント。最後にパールカラーをプラス。自分の目玉がある上に縦ラインをいくの。だいたい、まぶたの真ん中あたり。こうすることによって、立体感がうまれるよ。
アイラインはジェルタイプがオススメ。メイベリンのジェルは安いのに使いやすいよ。そのブラウンカラーをチョイスして、目の縁にそってラインを細く入れる。ラインが細い方がシャドーが強調されて、目が大きく見えるよ。
次は眉毛。いつものように眉毛を書いたら、そのあとが大事。少しパールの入った薄いカラーを眉毛の下に沿うように入れるの。特に、眉尻の骨が出っ張っている辺りに色をのせてね。立体感をプラスされて、シャープな印象に。
最後はチーク。今まではほっぺたの周りに丸く入れていたけど、大人メイクは流れが大事。笑って出っ張る頬のトップから、ほお骨にそって、斜め上に引き上げていく。端にいくほど細く薄くね。そして、仕上げは白のフェースカラー。これはパールやラメの入っていないもの。先に入れたチークの上端と下端をなぞるようなイメージで、頬の一番出っ張っている所を避けて、ふんわり入れるよ。顔のトーンが明るくなって、より立体的に。
これで、完成! 大人メイクで、歌原NEWバージョン? 前よりも少しメイクが濃いけれど、よりシャープで洗練されたイメージになるかな? そして、少しだけセクシーに☆ って自分で言っちゃった。なれていたらいいなぁという希望も込めてね。