「ナポリタンって何?」そんな素朴な疑問から、「ナポリタンの裏ワザレシピ」、「ナポリタンに関するコラム」など……ナポリタンにまつわる豆知識を、ナポ女子がご紹介します!
ナポリタンの変わり種は多々ありますが、名前の異なる “イタリアン”なるものが最近、話題となっています。そもそも“イタリアン”と“ナポリタン”、名前のニュアンスが少し似ているような気がしませんか? 今回は、そんな“イタリアン”の謎を検証してみたいと思います!
○新潟県・イタリアン
焼きそばに、真っ赤なトマトソースがかかっている“イタリアン”。一見するとナポリタンに見えないこともないが、やはり“茶色の麺”が印象強い。
一口食べると、トマトソースの味が強く感じられるが、焼きそば特有のソースの風味が強く感じられる一品。“ナポリタン”というより、“焼きそば”にトマト味のソースがかかっているような印象。全く別物の料理である。“新潟イタリアン”は、“ナポリタン”とは一線を画す料理と判断!
○名古屋(愛知県)・イタリアン
こちらは、ナポリタンの上に卵が盛り付け、フライパンの上に乗せたナポリタン。こちらは、紛れもなくナポリタンです!
卵の上にナポリタンが乗っていることで、甘めのソースが卵に絡んで美味しい。濃いケチャップ味が卵によってマイルドな甘さになります!濃い味が苦手な方にお勧めの一品。
そして、鉄板に乗っていることで、アツアツなままナポリタンを食すことができます!関東では見慣れないですが、愛知の喫茶店では定番のメニューなんです。
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そもそも“イタリアン”とは、関西圏での“ナポリタン”の別称。つまり、本来は“ナポリタン”と同様の料理です。しかし、ここに一石を投じるのが、新潟県の“イタリアン”です。
“新潟県のイタリアン”は、“関西圏のイタリアン”と名前が同じであることから、しばしば同様の料理だと勘違いされやすいですが、“ナポリタン”とは全くの別物でしたね。やはり、“ナポリタン”の定義としては、スパゲティを炒め、ケチャップ・ソースやオリジナルのソースをかけることが大前提です。
今後も、“ナポリタン”にまつわる噂や疑問を、どんどん徹底検証していきたいと思います!