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秋篠宮家の長女・眞子さまと、ICU時代の同級生・小室圭さんのご婚約会見が7月8日に開かれる。ご婚約報道翌日には記者の質問に小室さんが「時期が来たら……」と申し訳なさそうに答えていたが、今度の会見ではどんなお話をしてくれるだろうか。

 

ところで、6月29日は秋篠宮さまと紀子さまの結婚記念日だった。眞子さまのご婚約を控え、感慨深い記念日だったはず。改めてご両親の出会いからプロポーズまでを振り返ってみたい。

 

お二人が出会ったのは’85年の春。学習院大学に入学したばかりだった紀子さまは構内の書店に本を探しに行き、そこで秋篠宮さまに出会われた。秋篠宮さまは1年先輩の2年生だった。

 

その後、紀子さまは秋篠宮さまに誘われ、東宮御所で開いていたテニスの会やサークル『自然文化研究会』へご参加。学友とともに仲を深められた。

 

ふたりの初デートはその年の冬。紀子さまは鎌倉に住む祖母といとこの3人で、逗子のホテルにお泊まりだった。そこへ秋篠宮さまから電話がかかってきた。このとき、秋篠宮さまも両陛下とともに葉山へ滞在されていた。

 

翌朝フォルクスワーゲンを運転して、紀子さまをお迎えにきた秋篠宮さま。

 

「では、紀子さんをお借りします」

 

そう丁寧に挨拶され、葉山へと紀子さまを連れていかれた。そして三浦半島を散歩中の両陛下に、紀子さまを紹介されたという。

 

こうして両陛下の“公認”を得たおふたり。翌’86年6月、プロポーズは目白駅近くの横断歩道だった。『自然文化研究会』の集まりから帰られる途中、信号待ちをしている間のことだった。

 

「私と一緒になってくれませんか?」

 

そう秋篠宮さまが突然のプロポーズ。紀子さまは驚きのあまり「よく考えさせていただけませんか?」と答えた。だがプロポーズを受け入れ、6年間の交際を経て’90年にご婚約。27年間、幸せな結婚生活を送られている。

 

秋篠宮ご夫妻と同じく、学生時代に出会われた眞子さまと小室さん。小室さんのプロポーズはどんな言葉だったのだろうか。7月8日の会見で明かされるのを楽しみに待ちたい。

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