イ・ビョンホン ハリウッド進出に手応えも「次はラブシーンをやりたい」
5月27日、都内で洋画『G.I.ジョー バック2リベンジ』来日記者会見が行われ、韓国人俳優のイ・ビョンホン(42)と、同作の監督であるジョン・M・チュウ監督(33)が登壇した。
同作は2009年に公開された洋画『G.I.ジョー』の続編となっている。前作に引き続き最強の暗殺者ストームシャドーを演じるビョンホンは「前作を上回るアクションが多く出てくる。それに、ストームシャドーの内面まで多角的に見せることができてよかった」と手応えを口にした。
チュウ監督もそんなビョンホンを「アクションで演技することができる素晴らしい俳優。体の強さだけじゃなく、内面の強さもある。またいつか一緒に仕事ができることを願っている」と絶賛した。
また共演しているハリウッドスター、ブルース・ウィリス(58)について聞かれたビョンホンは、「握手を求めたら、東洋式のおじぎで応えてくれた。ユーモアもあり、みんなの緊張をほぐしてくれた。本当にいろいろなことを学んだ」と話した。
最後に、今後の目標について「アジアの俳優たちが武術、足技だけではないところをこれからもみせたい」と話したビョンホンだが、こんな希望もあるそうで「次回作ではラブシーンをぜひやりたいですね。日本の女優さんとも共演したいし、ストームシャドーのラブストーリーを演じたい」と話した。するとチュウ監督も「じゃあ、今週末日本の女優さんをたくさん呼んでミーティングだ」とノリノリで答え、会場を笑わせた。
(撮影/鈴木鍵一)