2NE1のダラと元MBLAQのチョンドゥンを代表するように、K-POP界には、きょうだいで活躍するアイドルが多い。最近では、人気のラップバトル番組『SHOW ME THE MONEY4』に、審査員を務めるBlock Bのジコの実兄・テウンが出場し、注目を集めた。
この他にも、RAINBOWのジェギョンと、今年5月にデビューした新人バンド・N.Flyingのキム・ジェヒョン、SS501の末っ子であるキム・ヒョンジュンと元U-KISSのアレン・キボム、T-ARAのボラムとD-UnitのRAM、AlphabatのEPSILON とTEENTOPのリッキーらがいる。
特に、昨年デビューするやいなや『第12回韓国大衆音楽賞』で『最優秀ポップアルバム賞』を受賞した楽童ミュージシャンは、兄妹デュオということでもデビュー前から大きな関心を集めていた。
家族であれば、関係者の目にとまる確率も少なからず高くなるだろう。ライバルでありながらも、お互いのSNSに頻繁に登場し、事務所をこえて応援しあう仲睦まじい姿が微笑ましいとファンに好評だ。
また、CRAYONPOPのウェイとチョア、BOYFRIENDのクァンミンとヨンミンのような一卵性双生児アイドルもいる。鏡を合わせたようにそっくりなメンバーがいると、グループの印象がつきやすいと事務所側も戦略を立てやすいという。
アイドルブームのいま、MBC『アイドルスター陸上選手権大会』や、年末の歌謡授賞式など、アイドルが一挙に集結するイベントを注目して見ていれば、きょうだいアイドルの“絆”を目撃することができるだろう。