9月発売のAKB48のシングルやカップリングを歌う歌唱メンバーを決める「第10回AKB48 世界選抜総選挙」の開票イベントが6月16日、ナゴヤドームで開催された。
昨年史上初3連覇を達成したHKT48の指原莉乃(25)は出馬せず。これまでの王者である前田敦子(26)、大島優子(29)、渡辺麻友(24)もAKB48を卒業。誰が勝っても初制覇の激戦だったが、地元・名古屋開催という後押しもあってSKE48の松井珠理奈(21)が初V。2位はSKE48の須田亜香里(26)、3位は指原と同じHKT48の宮脇咲良(20)となった。
「SKE48のメンバーは相当のプレッシャーがかかったはずですが、松井さんと須田さんは『1位を狙う』と宣言。指原さんの“後継者”とみられる宮脇さんを押さえ、1位2位に輝きました」(会場で取材した記者)
ただ1位になった松井は、開票イベント前のコンサート中に倒れて運ばれるというハプニング。19日に予定されていたイベント「松井珠理奈生誕祭」が体調不良のため中止されるとも発表された。また今年で総選挙からの卒業を発表した宮脇は、開票イベント後に過呼吸でダウン。そのため記念写真撮影には加われなかったという。
「2人とも『精根尽き果てた』といったところでしょう。しかし須田さんは、翌17日に『サンデー・ジャポン』(TBS系)の生放送に出演。そこで初の写真集発売を発表しています。『まだまだ余力を残していそうだ』と評価する声が上がっていますね」(TBS関係者)
来年、須田の初Vが大いに期待される。