サザンオールスターズが『勝手にシンドバッド』でデビューしてから、6月25日で40年。現在48歳で、サザンとともに人生を歩んできたといっても過言ではないいとうあさこが、その魅力を語る。
小学校2年生のころ、初めてサザンをテレビで観たときに衝撃を受けて以来40年間ずっといとうのそばには常にサザンの曲があった。
「皆さんの魅力的な人間力はもとより、素晴らしいメロディに載せて届く圧倒的な歌詞の数々に、どれだけ癒され、励まされ、笑わされ、泣かされたか。パワーをいただき続けています」
‘08年のバンド活動休止発表後に行われた日産スタジアムでのライブには始発で会場へ向かい、約9時間並んで当日券をゲットしたのだとか。
「ライブでは合間合間で桑田さんが『ありがとなぁ〜!』と何度もおっしゃるので、こんなに桑田さんにありがとうを言ってもらえる私って聖人じゃないかって(笑)。いつもサザンの音楽に心を清められています」
サザン40周年という記念すべき時にコメントを出せる、そんなウソみたいな状況にいる今の自分も、ちょっぴり褒めてあげたいと話す。
「40周年、本当に本当におめでとうございます。これからもずっとずっと私にとってサザンは、サザンの音楽は永久に不滅です!」