ランウェイを彩るきらびやかなファッションで魅了したJUNKO KOSHINOさん(2列目中央)のファッションショー=25日、那覇市の琉球新報ホール 画像を見る

 

医療法人陽心会30周年と琉球新報本社ビル落成を記念した特別イベント「美しく生きる『医・食・住・衣』」(医療法人陽心会大道中央病院主催、琉球新報社共催)が25日、那覇市泉崎の琉球新報本社で開かれた。医療や文化芸術、観光の有識者らによるシンポジウムをはじめ、世界的デザイナー・コシノジュンコ氏による県内初のファッションショーなど多彩な企画が催され、終日多くの来場者でにぎわった。

 

コシノジュンコ氏のファッションショーには、県内在住のモデルや一般公募で選ばれた男女20人が出演。大胆な柄が印象的な色取り取りの浴衣に、メタリックやビビッドなカラーをあしらった帯を組み合わせた衣装でランウェーを闊歩(かっぽ)した。新作コレクションが次々に披露され、斬新で奇想天外な“コシノ・ワールド”に、会場は魅了された。

 

初めてファッションショーを見たという大嶺直美さん(60)は「ポールダンスや花火の演出もあり、非日常の世界に引き込まれた」と感激した。

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