キングコング梶原雄太(38)が10月1日よりYouTuber・カジサックとして活動することを発表した。また、2019年の年末までに登録者数100万人を超えなかった場合、お笑い芸人を引退すると明かした。
梶原は自身のYouTubeチャンネル『カジサックの部屋』に動画を投稿。第1回目となる動画ではYouTuberになろうと思ったきっかけや、YouTuberと芸能界の壁を壊すという目標について伝えた。
またYouTuberとしての本気度を明らかにするため、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの藤原寛社長のもとを訪問。YouTuberとして活動していくこと、2019年年末までに登録者数が100万人に達しなかった場合にお笑い芸人を引退すると伝え驚かせた。
梶原は社長に対し「それぐらい本気だ」とし、「よしもとから僕をクビにしてください」と迫ったという。また100万人登録をできなかった場合、「芸人を辞めるので、よしもとクリエイティブ・エージェンシーを辞めるということなのでキングコングが終わります」と宣言。
「ちなみに、まだ本人には何も言ってないんですけど」としながらも、「そのままボクの相方西野さんもひょっとしたら除名という形になるかも」と発言。社長からは「笑い事ではない」とお叱りを受ける場面もあったという。
翌2日には、相方・西野亮廣(38)が「相方が芸人を辞めるらしい」と題したブログを更新。「相方の梶原君がYouTuberになることは前から聞いていました」と明かし、「僕は他人の肩書きに口を挟むほど下品な人間ではありませんので、相方が漫才師であろうが、YouTuberであろうが、寿司職人であろうが別に何でも良い」と自身の考えを伝えた。
さらに「本人が『挑戦する』と言っているのですから、応援しない理由は一つもありません。てなわけで、梶原君のYouTubeを宜しくお願い致します」とファンに相方の応援を呼びかけた。
西野は8月末にも相方梶原への思いをブログで綴っており、「鼻血を吹き出すほど遅すぎるYouTuberデビューではありますが、そんなことより何より、相方がやりたいことを見つけてくれたことが嬉しくて嬉しくて」と喜びを伝え、「この姿をずっと見たかったです。相方として、めいっぱい応援していこうと思いました」と喜びを伝えている。
梶原のYouTuberデビューから2日が経過した現在の再生回数は37万回。チャンネル登録者数は4.8万人となっている。今後『カジサックの部屋』ではさまざまなゲストを招き、梶原が学んでいく様子を配信する予定だという。