田中圭(34)主演のテレビ朝日系ドラマ「おっさんずラブ」が映画化され、来年夏に公開されると各スポーツ紙が報じている。
各紙によると、映画のタイトルは「劇場版 おっさんずラブ(仮題)」(瑠東東一郎監督)。同作品は田中演じる不動産会社のモテないサラリーマン“はるたん”こと春田創一と、上司の黒澤武蔵(吉田鋼太郎:59)、後輩の牧凌太(林遣都:28)との三角関係を描いたラブコメディーだ。
16年に単発ドラマとして放送され、今年4月期に連ドラ版が放送されると大ブームに。各ドラマ賞で作品賞など11冠を獲得。今月3日に発表された「新語・流行語大賞」でトップテンにも選ばれた。
「もともと深夜の単発ドラマが連ドラ化したもの。それが映画化されるのは、きわめて異例です。放送後に発売された公式本の発行部数は16.5万部を記録。全国主要都市で記念展が行われるなど、かなりの経済効果をもたらしました」(テレビ朝日関係者)
ドラマの最終回では春田が黒澤と結ばれるかと思いきや、春田が自ら牧にプロポーズし成功。ハッピーエンドで幕を閉じたが、映画ではひと波乱ありそうだという。
「ドラマの“その後”が描かれる予定だと聞いています。出演俳優も豪華メンバーを予定しており、そのゲストが三角関係に大きな影響を与えるキーマンとなりそうです」(前出・テレビ朝日関係者)
映画の公開を機に、ブームが再燃しそうだ。