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細木数子(80)が毎年1月2日に、京都で行う初詣会。参拝者を集めて説法を行う催しで、歯に衣着せぬ発言が注目を集めてきた。だが平成最後となる今年、ある異変が起きていた。

 

「細木先生が姿を見せなかったんです! しかも代わりに壇上に立ったのは、後継者の細木かおりさん(40)でした」(参加者)

 

昨年から19年にかけて大殺界に突入し、近年は体調不良が囁かれていた細木。本誌でも激やせ姿を報じていたが、初詣会ではこんな驚きの発言もあったという。

 

「細木先生は昨年夏前に体調を崩されたそうですが、今回の欠席はあくまで大事を取ってのこと。ただかおりさんは細木先生について『年齢的なこともあり、今後は表立った活動の場には出なくなってくると思う』と“引退”宣言!かおりさんが活動をひとつひとつ引き継いでいくとおっしゃっていました」(前出・参加者)

 

なんと事実上の引退を決断していたという細木。彼女からひそかに指名を受けた “後継者”とは何者なのか。知人がこう語る。

 

「後継者のかおりさんはもともと細木さんの妹の娘、つまり姪っ子でした。家庭の事情で3歳まで細木さんのもとで育てられたこともあり、本当の母のように慕っていました。細木さんも彼女をとてもかわいがっていて、どこに行くにも連れて行くほどでした。そして10年ほど前、かおりさんは細木さんから『後継者になってほしい』と頼まれたそうです。そのため16年に養子縁組し、戸籍上でも母娘になったのです」

 

細木の勧めもあり、19才で結婚。現在は3人の子どもを持つ美魔女ママだという。いっぽうで14年から細木のマネージャー兼アシスタントを務め、後継者としての活動開始。個人鑑定を行うかたわら、18年12月には細木と共著で新版『幸せになるための先祖の祀り方』(飛鳥新社)を出版している。そのプロフィール欄で「後継者」として紹介され、文中でもこうつづっている。

 

《私は幼い頃から母とともに過ごす時間が長く、母がおこなっているさまざまな活動を見ながら育ちました》

 

さらには《母の教えを受け継いでいきたいと思っております》と決意表明した彼女。そのうえで、独自のスタイルも確立していた。

 

「かおりさんは講演会の名前を“勉強会”から“Kaorism”と変え、18年5月からはインスタグラムを開設。マスコミにも売り込みをしているようです。またファッションや美容が大好きで、『ファッション誌で読者モデルになりたい』と言っては周囲に相談を持ち掛けているそうです。それもすべては、『六星占術を若い人にも広めたい!』という思いから。たとえば3子の母という経験から新たな六星占術の活用法を考案するなど、早くも“2代目カラー”を打ち出そうとしています」(前出・知人)

 

平成の終わりを前にバトンタッチした細木。彼女が見込んだ 2代目は新時代のスターになれるか!?

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