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「最近、松本さんが後輩たちを自宅に呼んで、お気に入りの海外アーティストの音楽や映像を見せているそうです。嵐のライブでは毎回手の込んだ演出や構成を担当しており、そのやり方を伝授しているようなんです」(音楽関係者)

 

20年末でグループの活動休止を発表した嵐・松本潤(35)が、“後輩育成”に力を注いでいる。嵐のライブでは演出・構成を担当している松本。05年に客席の頭上を通過する透明な“ムービングステージ”を考案するなど、“演出家”としても知られる。

 

「彼が演出を手がけるようになったのは、滝沢秀明さん(36)の影響が大きいです。ジュニア時代からジュニア全体の演出を担当していた滝沢さんは、ライブで使う音楽を自宅のコンポで編集。それを松本さんが手伝っていたそうです。ある日、滝沢さんがほかの仕事の都合で彼にライブの演出を任せたことが。それ以来、松本さんは演出に興味を持ち、嵐のライブでは会場の図面引きから総面積に応じた移動距離、音出しまでチェックしています」(制作関係者)

 

“演出プロデューサー”松本が今、気にかけている後輩とは――。

 

「KAT-TUNの亀梨和也さん(33)やHey! Say! JUMPの山田涼介さん(25)などを家に呼んで“熱血指導”しています。最近も松本さんはJUMPのライブを見ては、演出担当の山田さんに電話でよかった点や改善点を指摘してあげていると聞いています」(前出・音楽関係者)

 

Sexy Zoneの佐藤勝利(22)には特に熱く指導中だとか。

 

「佐藤さんは昨年1月の松本さん主演の『99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II』(TBS系)にすし職人の見習い役で出演。撮影前に築地のすし店で所作を自主的に学び、その店が松本さんの行きつけだった縁で、かわいがられているんです」(前出・音楽関係者)

 

佐藤は2月28日に放送された、自らMCを務めるラジオ番組『VICTORY ROADS』で、松本との交流をこう告白した。

 

《(最初に2人で飲んだ日は)潤くんは夜まで撮影をしてて、次の日も早朝から撮影だったのに、2時間くらい付き合ってくれて。Sexy Zoneのバランスとか、僕のこととか、“こうしたほうがいいよ”としゃべってくれて……》

 

テレビ局関係者は言う。

 

「それ以後、佐藤くんの長所が伸びるよう、定期的に助言しているとか。Sexy Zoneについても、嵐を例にとりながら『グループの結束をどう保つべきか』などを教え込んでいるそうです」

 

嵐の結束のもと“松本イズム”が、後輩たちに継承されていく――。

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