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スリムクラブの真栄田賢(43)と内間政成(43)が6月27日、無期限謹慎処分になったと発表された。

 

各メディアによると2人は16年ごろ、事務所を通さないいわゆる“闇営業”という形で暴力団関係者のパーティに参加。芸を披露し、金銭を受領していた。真栄田は「認識が甘く、このような形になってしまった事は、大変心苦しいです」とコメントし、内間は「自分の生き方を堂々と話せる人間になりたいと思います。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪しているという。

 

今回の件を受け同日、吉本興業はホームページに「決意表明」を掲載。そこでは「弊社におけるコンプライアンスへの取組みや方法では十分にカバーしきれない面があったことは否めず、弊社はこの点を認め、真摯に向き合い反省します」「今後、仮に反社会的勢力から不当な圧力や脅迫を受けることがあれば、関係各署・機関とも密接に連携し、徹底的に戦い、断固それを排除してまいる所存です」とつづっている。

 

また“闇営業”騒動で24日に謹慎処分がくだった雨上がり決死隊・宮迫博之(49)に再び注目が集まっている。

 

いったんは金銭を授受していないとTwitterで明言していたものの、一転して認めた宮迫。司会を務めていた番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)が27日に放送されたところ、宮迫の出演シーンはすべてカット。騒動の余波もあり視聴率が前週分より1ポイント上がったというが、CMではACジャパンのものが連発して流れていたため《アメトーークのCM ACだらけ》《やばいな…マジで打ち切りだろ…》と番組存続を危惧する声が上がっている。

 

騒動は吉本芸人に限られたことではないようだ。スリムクラブをパーティに誘ったのは「別の芸能事務所の芸人」と各メディアが報じているが、その事務所がどこかは明かされていない。

 

おぎやはぎは28日に放送されたラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)で「俺たちはやってない」と明言しつつ、デビューして数年で食べていけるようになったために「俺たちも15年くらい売れてなかったら怪しいな」と話していた。

 

まだまだ止みそうにない“闇営業”騒動。Twitterではさらなる広がりを予想する声が上がっている。

 

《お笑いってみんなを元気にする仕事だなって思ってたのに、これからはこの人は大丈夫かな?って心配しながらみなければならない》

《自分の好きな吉本芸人数組の心配をしている》

《芋づる式で色んな若手や他タレント等出てきそう》

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