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9月30日、稲垣吾郎(45)がTOKYO FMの新番組「THE TRAD」に生出演した。番組は「THE TRAD」という架空のレコード店の設定だ。「流行に左右されない上質な音楽をじっくり味わう」をコンセプトにスタートした。

 

稲垣は“吾郎店長”として、月・火曜日にパーソナリティとして生出演する。フリーアナウンサーの吉田明世(31)が “店員”としてアシスタントを務める。稲垣がラジオのレギュラー生放送を務めるのは初めてだという。番組放送中、Twitterのトレンドには「#稲垣吾郎」が。それを放送中に知った稲垣も、番組内で「嬉しい」と歓喜した。

 

初回ゲストは片桐仁(45)が登場。稲垣と片桐は舞台「No.9-不滅の旋律-」(18年)で共演し、公私ともに親交が深い。片桐は、稲垣の誕生日に贈った自作の“耳型”スマホケースについてエピソードを披露。「稲垣は良い耳」と絶賛する片桐は、作製にあたって何度も稲垣の耳を撮影して作ったという。

 

稲垣は番組内で、Stevie WonderやThe Jackson 5、サカナクションといった新旧洋邦交えたアーティストの楽曲を選曲。さらに番組後半には「新しい地図」の楽曲「72」も流した。そんな稲垣にDJとしての手腕を絶賛する声も寄せられた。

 

《音楽にあまり詳しくないので、こんなに素敵な曲が聴けて新しい音楽の世界にデビューしました》
《本当に良い選曲だった。 もうそれの勝利。 稲垣吾郎ファンでなくとも素晴らしい番組だったと思う。特に前半。 音楽マイスターが選曲、とあったけど、一体どなた? どれも洒落てて、テイストは異なり、テーマに即し、しかも稲垣吾郎のイメージとも沿っている》
《上質な音楽っていうからわくわくしてたけど、わくわく通り越して選曲良すぎて唖然…大御所Stevieから始まり、Billie。彼女、個性強いんだけど歌声が柔らかいんだよね。Ella Fitzgerald…ジャズの女王じゃないですかなんですか… 横アリでレコード祭開いて!》

 

コンセプト通りにリスナーを満足させた稲垣。新たな音楽ファン獲得にも期待できそうだ。

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