10月12日の夕方から夜にかけて東海地方から関東地方に上陸が予想されている台風19号。その規模は、大型かつ非常に強い勢力で“2019年最強クラス”ともいわれている。さらに9月に上陸した台風15号によって千葉県が甚大な被害を受けただけに、人々の警戒も最大級に。
そうした状況を受け、全国各地で予定していたイベントや公演が中止される事態に。各鉄道会社や飛航空会社も続々と計画運休や欠航を発表。また佐川急便やヤマト運輸も、12日の関東地方での集配や受付業務を中止すると発表している。
Twitterでは「#台風19」や「暴風警報」といった言葉が軒並みトレンド入り。固唾を飲んで台風情報を注視するなか、著名人らによる注意喚起が相次いでいる。
ロックバンド・氣志團の綾小路翔(43)は8日、Twitterで《備えよう。 お水 食料 カセットボンベ&コンロ 電池 トイレ関連 ライター/マッチ 灯り ガソリン 携帯バッテリー 自家発電機 知識&ユーモア etc…》と、事前の備えをうながした。地元でもある千葉県木更津市が台風15号の大きな被害を受けた綾小路は、上記つぶやき以外にも定期的に災害情報を紹介している。
鈴木亮平(36)は11日、Twitterで《『渦が森団地の眠れない子たち』明日12日の公演は、台風のため昼夜共に中止となりました。楽しみにしてくれていた方々、本当にごめんなさい。僕たちも悔しい想いで一杯です》と出演する舞台の公演中止を報告。そして、《史上最大級の台風とのこと、皆様くれぐれもお気をつけて!被害が最小限に済みますように》と続けていた。
また、フリーアナウンサーの有働由美子(50)もインスタグラムで、11日夕方から夜にかけて6件の投稿を続けてアップ。そのなかで、停電した場合の準備など防災対策などを紹介。さらに、《~企業のトップの方々へお願い~》と切り出し、《今回は甚大な被害が予想される台風です。万が一の恐れだとしても大切な従業員やそのご家族の安全、安心のため、早め早めの休業を英断してください》と、台風に備えての休業を呼びかけていた。