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高畑充希(27)主演ドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系)の第4話が10月30日に放送された。17年に高畑主演で話題を呼んだ『過保護のカホコ』の脚本家・遊川和彦氏やスタッフが再集結。どこまでもまっすぐな性格のサクラ(高畑)と4人の同期たちとの10年間を描くドラマだ。

 

2012年9月、社会人4年目。社史編纂室から人事部に戻ったサクラはメンタルヘルスケアプロジェクトの担当を任され、ストレスチェックのアンケートを回収しに各部のもとへ。そんななか、一級建築士の試験に連続で落ち、部署の同僚からも小馬鹿にされている設計部の蓮太郎(岡山天音)を目撃する。さらに、力を入れていた社内コンペの時間変更を上司からわざと教えてもらえず、すべてに嫌気がさした蓮太郎は自宅に引きこもってしまう……というのが第4話のあらすじ。

 

サクラや同期たちが出社するよう説得するも、部屋から出てこない上に暴言を吐く蓮太郎に「どうぞ孤独死してください」とサクラも心を閉ざしてしまう。しかし、故郷に住む祖父からの「辛い時こそ自分の長所を見失うな」と言葉をもらったサクラは前向きさを取り戻す。

 

そして、設計部の部長に「彼にはどんなに時間がかかっても諦めない粘り強さがあります。こちらの無茶な要求にもこたえてくれる柔軟性と包容力があります。それはデザイナーにとって欠かせない資質ではないでしょうか」と蓮太郎の設計図を見てくれるよう直談判する。

 

そんなサクラを見て、人のことを見下すばかりだった蓮太郎は「どうせ自分のことをわかってくれるやつなんていないって、ネガティブばっかりがわいて物事がうまくいかなかったら全部まわりのせいにして、人の話に耳をふさいで自分で勝手に僕の世界に閉じこもっていました」と考えを新たにする。プライドは高いが他者の言うことは聞かない“今どき社員”だった蓮太郎の変化に、SNSでは感動の声が。

 

《れんたろう君の気持ち正直めっちゃ分かるー 自分めっちゃめんどくさい奴だなって気づいてるけどなおせないんだよなあ…自己肯定感が低いくせに傷つきたくないから》

《一人でいると、どんどん内に入って行く気持ち、すごくわかります。そんな中、爺ちゃんの言葉。「辛くても長所を見失うな」これは沁みますね。自己肯定感は人の背骨。自分自身が自分の味方でいたいものです》

《蓮太郎、エラかったね 意地悪されたのに 普通は謝れないよ 自分の弱さを認めたんだよね すごいなぁ、えらいなぁって思ったら泣いてたよぅ 真ん中においでって言ってもらえた時もうぇーん、て泣いてしまったよぅ みんな、ありがとう》

 

次回はいよいよ、完璧に見えた葵(新田真剣佑)が窮地に。果たしてサクラはどんな言葉をかけるのか――。

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