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Wanna One出身のソロ歌手カン・ダニエル(22)が12月4日、芸能活動を中断すると発表した。公式インスタグラムにはファンから応援のメッセージが殺到している。

 

4日、所属事務所のKONNECTエンターテイメントは「カン・ダニエルは今年上半期から免疫力の低下による健康状態の悪化と精神的な不安症状により通院し、精密検査を通して、“うつ病およびパニック障害”と診断された。以降、心理治療と薬物処方を通して治療を続けてきた」と発表した。

 

つづけて「カン・ダニエルはそのような状況でも芯が揺れないようにと最善を尽くしてきたが、最近になりさらに不安症状が増しており、アーティストの健康と安全を最優先に考えて十分な休息が必要という結論に至った」と活動休止の経緯を明かした。

 

これにより本日(4日)の午前に予定されていたMBC MUSIC『SHOW CHAMPION』の事前収録はキャンセル。先月25日にリリースしたデジタルシングル『TOUCHIN’』のプロモーション活動についても「(継続が)非常に難しいのが実情だ」としている。

 

カン・ダニエルは韓国の人気オーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2で1位に輝き、アイドルグループ・Wanna One(ワナワン)のセンターとして活躍。解散後はソロ歌手に転身。今年8月にリリースしたソロアルバム『color on me』は初週売上46万枚を記録し、順調な活動が期待されていた。

 

しかし、同番組における視聴者投票結果のねつ造疑惑が持ち上がり議論を呼んでいること、さらに女性グループTWICEのメンバー・ジヒョとの熱愛発覚も少なからず影響を及ぼしていると見られ、公表前日(3日)には自身の公式ファンコミュニティに「ずっと我慢してきましたが、本当につらいです。とてもつらい」と誹謗中傷に悩むSOSを発信していた。

 

ファンからは各国の言葉で「がんばって!」「悪質なコメントは無視して」「生まれてきてくれてありがとう」「愛してる」と勇気づけるコメントが多数寄せられている。

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