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「1日も悔いがないように楽しんでやっていきたいと思っています」

 

『紅白歌合戦』を終え、駆けつけた東京ドームのジャニーズカウントダウンコンサートでファンにこう語りかけた嵐の松本潤(36)。いよいよ今年いっぱいで活動休止となる嵐。

 

ラストイヤーでファンにとって気になるのは、二宮和也(36)の結婚発表で亀裂が生じたといわれる、松本と二宮との関係だ。『週刊文春』1月2・9日号では《松潤「絶交宣言」「二宮、ふざけんな」》との見出しが躍った。

 

「記事内では“5人がそろったある現場でスタッフが松本さんに二宮さんとの2ショットを提案した際、松本さんが『ふざけんな!』とブチ切れた”と報じています。確かに二宮さんが結婚を電撃発表した直後の11月は松本さんも正直思うところはあったようです。ですが、それから2カ月たった今は“5人でラストイヤーを盛り上げていこう”と再び団結しつつあるんです」(別の音楽関係者)

 

その象徴的な出来事が、二宮と櫻井翔(37)が登場した昨年12月16日の日本郵便の年賀状イベントだったという。

 

「イベント終了後、二宮さんは8分間もの囲み取材に対応し、自らの結婚について『迷惑をかけてしまって大変申し訳ない』と改めてメンバーにも謝罪したんです。あの囲み取材はほかのメンバーもネットニュースで目にしたようで、二宮さんの真摯な態度に心動かされたといいます」(前出・音楽関係者)

 

活動休止後の’21年から5人はそれぞれの道に進むが、松潤は胸に秘めていることがあるという。

 

「松本さんは活動休止後を真剣に考えた結果、しばらくLAで生活することを決めているようです」

 

松本の新境地についてこう話すのは、彼と親しい関係者だ。

 

「ジャニー喜多川さんの出身地であるLAは、いわばジャニーズの原点。ジャニーさんの薫陶を受けた松本さんは、まとまった休みがとれた際、演出の勉強を兼ねてLAからも近いラスベガスのショーやライブを見ていました。また、親友の小栗旬さんも昨夏、ハリウッド本格進出を目指し、家族でLAに移住したんです。役者だけでなく、監督も手掛ける親友がハリウッドに挑む姿を目の当たりにして、松本さんもLAで長期滞在することを本格的に考えているそうなんです」

 

松本と小栗は’05年のドラマ『花より男子』(TBS系)での共演を機に交流を重ねてきた。

 

「小栗さんの親の誕生会にも松本さんが参加したり、逆に松本さんの親の誕生会に小栗さんが顔を出すことも。もはや家族同然の付き合いをしています。そんな大親友がLA移住を決行したことに、松本さんも大きな影響を受けたようです」(前出・親しい関係者)

 

すでに松本は渡米への準備を着々と進めているという。

 

「最近の松本さんはオフの日や時間が空いたときには英語の勉強をしています。先日、嵐のコンサートを観賞した山下(智久)さんのインスタグラムに松本さんが英語でコメントしたことがファンの間で話題となっています。すでに日常生活には問題ないレベルの英語力が身についていますよ」(前出・音楽関係者)

 

テレビ局関係者も言う。

 

「すでに松本さんはKing&Princeや美 少年などのライブ演出も手掛け、後輩たちを支援する役割を積極的にこなしています。嵐の活動休止後、自らLAでの長期的な演出修業を経験することで、後輩たちにも今後は国際的な活動を目指すよう指導していきたいようです」

 

実は松本と同じく、二宮も米国で生活したい気持ちが強いという。

 

「松本さんはLAですが、二宮さんはNYでしばらく暮らすことを検討しているそうです。今後、俳優として活動するうえで、本場ブロードウエーの舞台などをじかに見る機会を増やして演技の幅をさらに広げたいようです。松本さんも二宮さんも、米国での充電が“嵐5人がまた集まる際には必ずプラスに働く”と信じているんです」(前出・音楽関係者)

 

20年に及ぶ嵐への深い愛情が、今のメンバーたちを支えている。

 

「女性自身」2020年1月21日号 掲載

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