「’20年は新しいスタートだと思っています。自分を取り巻く環境がどう変わっていくか、ワクワクがあれば怖さもあります。しっかりと地に足をつけて頑張っていきたい」
そう新年の意気込みを語る横浜流星(23)。ブレーク後、人気は高まる一方だが、最近はスターの風格さえ感じられる。
最新作ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週日曜22時半〜)で演じる森島直輝はメンタリストで人当たりのいい大学生。だが、その裏の顔は“飼育員さん”と名乗り、正体不明の“ミスパンダ(清野菜名)”を操り、セクハラ、いじめなどのグレーな世界にシロクロつけていく謎の男。
「いまの世の中、“あの事件は結局どうなったんだろう?”“何も解決してないじゃん”ということがたくさんあって。そういうグレーな部分に斬り込んで白黒はっきりさせるという内容はスカッとします。僕自身はっきりしている性格なんです(笑)」
そんな横浜の嫌だなあと思うグレーな世界は?
「好きなら好き、嫌いなら嫌いで、この中間はないと思います。男女の友情なんて、きれい事だと思うなあ(笑)。曖昧なのはダメですよ」
自身の芸能界のバディ(友達)は?
「杉野遥亮と平野紫耀です。ふわふわしているところが好きなんです(笑)。一緒にいて癒されますし、楽です。僕自身が結構自分を持っているタイプだからなあ。穏やかで優しい雰囲気の人といると落ち着きます」
直輝はパンダのぬいぐるみを大事にしているが、自身が好きなキャラクターは?
「カービィ。ピンクの丸っこいフォルムに癒されますね(笑)。直輝にとってのパンダのように、僕自身、カービィのぬいぐるみがあったら大事にすると思います」
プライベートでやってみたいことは?
「キックボクシング。映画『きみの瞳が問いかけている』(今年秋公開)でキックボクサーの役をやりました。やっててすごく面白かったし、せっかくならその道を極めたいと思って」
その男気あふれる性格で、浮き沈みの激しい芸能界を生き抜いていこう!
「女性自身」2020年1月28日号 掲載