画像を見る

大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(72)が、読者からの相談に答える!

 

【Q】「5歳年下の部下と長年不倫していましたが、先日、別れを切り出したら『奥さんにすべて関係をばらして、会社もやめさせてやる』と大泣きされました。どうすればいいですか?」(ストークさん・45・会社員・愛知県)

 

【A】「不倫は、倫理的にどうかではなく金銭的に損をするからオレはしない」(蛭子能収)

 

大変ですね、ウフフ……。その女性との交際を続けるか、お金を払って解決するしかありませんね。

 

オレは不倫をしたことがありません。それは外でエッチするより家なら女房とタダでできるからです。それに、たとえ見つからなくても不倫は、誰が考えても損をするものだからです。

 

東出(昌大)さんが不倫をして話題になっていますが、倫理的にどうだとか、奥さんの杏さんがかわいそうとか関係ありません。テレビやCMに出られなくなって収入が減ることが大問題です。

 

わざわざ割の合わないほうを選ぶ、それなりの覚悟があればいいけど、想像力がなく、金銭的にも損失を被る腹づもりがないのなら、浮気なんかしなければいいだけの話。

 

オレは損しない道を歩いてきました。でも競艇は別です。大穴狙いがやめられません。本命ばかり狙っていれば、ここまで負け続いていなかったと思います。でも当たれば、その分喜びも大きい大穴狙いは、損だとわかっていてもやめられません。どうすればいいですか?

 

「女性自身」2020年3月3日号 掲載

【関連画像】

関連カテゴリー: