「建築物の品格は人間の人格の如く、その外観よりもむしろ内容にある」とは、建築家ウィリアム・メリル・ヴォーリズ(1880〜1964)の言葉です。これは私に、もし自分が建物だったらどんな建物だろう、都会にそびえ立つビル群は、もし人に例えるならどんな人たちだろう、と、ふと考えさせてくれる言葉です。そして懐かしい母校の佇まいを思い起こさせます。ヴォーリズ建築事務所が手がけた東洋...

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