2月23日、元HKT48の指原莉乃(27)がバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。“新型コロナウイルスでもコンサートが中止にならない理由”を明かし、反響を呼んでいる。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、現在、各地で続々とイベントが中止に。アイドル業界でも、握手会などの接触系イベントの中止や延期が相次いでいる。いっぽうコンサートは、不安視されながらも開催されることが多い。
その理由として、アイドルグループ「=LOVE」「≠ME」のプロデューサーでもある指原は「保険がおりないんですよ。天候は契約書に入ってるので損害はないんですけど、(コロナウイルスが原因で)コンサートを中止にすると大損害。だから基本的にはどこのアーティストの方もやってますよね」と苦し気に吐露した。
この告白は、他アーティストのファンにも反響が大きかったようだ。アイドルグループ・嵐は4月の北京公演を中止しており、ファンは《ってことは嵐北京公演中止にしたのは大損害なのか…すごい決断したよね》《嵐さんはそれでもファンのみんなスタッフのみんなもちろん本人たちの命最優先で損害気にせずに中止を決めたってこと。人として尊敬する》など、嵐の決断を称える声が。
また指原のコメントに対し、Twitterでは《さっしー等イベントを開催する当事者からの発言があると一つ一つの出来事もまた重みが増すな》《さっしーはよく言った。コロナウイルスの感染予防の為に政府がダメならダメとイベントなどの主催側の判断がしやすい基準を示さなければならない。さっしー、あなた政治家になれる素質あるよ》《さっしーからワイドナショーでリアルな話聞けて良かった》と、称賛する声が上がっている。
タレントとしてだけではなく、プロデューサーとしても存在感を見せる指原。いつか本当に政治家になる日が来るかもしれない。