累計発行部数300万部超の人気漫コミックを実写映画化した映画『東京リベンジャーズ』(英勉監督、10月9日公開)。その主要キャスト7人が3月3日に公式サイトで発表され、話題を呼んでいる。
『新宿スワン』などで知られる漫画家・和久井健氏による、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中のコミック『東京卍リベンジャーズ』が原作。かつて不良だった主人公・タケミチが中学時代へタイムリープする能力に目覚めたことを機に、かつての恋人が殺害される運命を変えるべく最凶不良軍団・東京卍會に挑むストーリーだ。
注目のキャストは主人公・タケミチ役に北村匠海(22)。卍會の総長・マイキー役を吉沢亮(26)、副総長・ドラケンを山田裕貴(29)。さらに杉野遥亮(24)、鈴木伸之(27)、磯村勇斗(27)、間宮祥太朗(26)など旬のイケメン俳優陣が集結している。
「登場人物たちのかっこ良さや心揺さぶる名言などが、10代・20代の男女を中心に人気の作品。映像化が待ち望まれていました。キャストも今を代表する俳優たちばかり。スケジュールを合わせるのも大変だったでしょう。それだけ、映画に対する制作陣の気合いが感じられます」(出版関係者)
キャスト発表後、山田は自身のツイッターを更新。ドラケンのファンであることを明かし、サイドを剃りこんだ個性的なドラケンの髪型について言及。《ということで剃ります》と役作りにかける意気込みを明かした。
「『クローズZERO』シリーズや『HiGH&LOW』シリーズ、そして『今日から俺は!!』などがことごとくヒットしているため、『不良路線は鉄板』との声も出ています。さらに今回の映画は原作の人気に加え、最強のキャストが揃っています。関係者の間でも『ヒットは確実。問題はどこまで数字が伸びるか』と期待されていますね」(映画関係者)
キャストと原作ファンたちは、公開を心待ちにしているはずだ。