東京スカパラダイスオーケストラ30周年の集大成ともいうべきベストアルバム 画像を見る

家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、東京スカパラダイスオーケストラ30周年の集大成ともいうべきベストアルバムをご紹介します。

 

■『TOKYO SKA TREASURES〜ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ〜』発売中。〈CD+Blu-ray盤〉8,000円、〈CD+DVD盤〉5,000円、〈CD only盤〉3,500円(すべて税別)※DVD+Blu-ray盤は、ライブ映像のほか、豪華コラボレーションの模様も収録

 

東京スカパラダイスオーケストラといえば、言うまでもなくスカ(ジャマイカ生まれの音楽)に独自のアレンジを加え日本に定着させたスカバンドです。

 

振り返ればどの年代でもスカパラの楽曲を耳にしていたよなぁと思っていたら、’89年にデビューし、昨年30周年を迎えたのだとか! この間メンバーチェンジをくりかえし、現在のメンバーは9人で平均年齢はなんと53歳! 多くのバンドが活動休止や解散を選ぶなかで、スカパラはずっと活動を続けてきました。

 

デビュー30周年の集大成ともいうべき今回のベストアルバムは、CD3枚組に全47曲が収録されています。

 

ディスク1と2には、’01年よりスタートしたアーティストとのコラボ、“歌モノ”が収録されており、『めくれたオレンジ feat.田島貴男』『美しく燃える森 feat.奥田民生』などの名曲が。ディスク3には楽曲だけのいわゆるインストナンバーが17曲収録されています。

 

歌モノ、インストナンバーと、ベテランから若手までジャンルを問わず時代の寵児とコラボする柔軟性、器用さは、実力と経験があって実現可能なもの。積極的に若手とコラボし、アップデートも欠かさないところに人気の理由を見た気がしました。

 

部屋にいることが多いこんなご時世だからこそ、スカパラアルバムでテンション上げていくのもよさそうです!

 

「女性自身」2020年4月14日号 掲載

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