ステーキハウス88を展開する沖縄テクノクリエイト(那覇市、金城康次社長)と、「鳥と卵の専門店 鳥玉」などの飲食店を運営しているみたのクリエイト(中城村、田野治樹社長)が業務提携を開始した。提携の第1弾として8月2日に、両社がコラボした居酒屋「元祖鳥焼き 鳥ボーン」が那覇市の沖映通りにオープンする。県内客の誘客に強い、みたの社のノウハウを商品開発などで生かし、テクノ社が運営を担う。両社の知見やブランド力を合わせることで、相乗効果を狙う。
「鳥の鳥による男たちの楽園」をコンセプトに掲げ、男性客を中心に誘客を進める。ニンニクやコショウが効いた名物「鳥ボーン」や、1品150円から楽しめる「煮干しだしおでん」など豊富なメニューを打ち出す。
金城常務は「商品開発や見せ方、価格設定など一緒に進めることですごく勉強になっている。地元客向けの飲食店として実績をつくっていきたい」と業務提携の意義を語った。
田野社長は「外食産業は県内企業が結束しないと大手に勝てない。ステーキハウス88を長年運営してきた老舗企業をしっかりサポートしていきたい」と語った。
店舗は60席で、営業時間は午後5時~午前0時。
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