マスク姿の聖子。 画像を見る

「新型コロナウイルスの影響で、今回のツアーだけではなく、年末のディナーショーも、まだ白紙状態なんです……」

 

8月9日、ファンクラブ限定で初めてのオンライントークショーを開催した松田聖子(58)。

 

「私たちファンからの質問に答えてくれたり、最後には2曲披露してくれたり、あっという間の80分でした!」(視聴したファン)

 

実は、今年は聖子のデビュー40周年の記念イヤー。恒例の夏のコンサートツアーも本来なら、さいたまスーパーアリーナを皮切りに、横浜アリーナや日本武道館、大阪城ホール、マリンメッセ福岡など、日本全国7カ所での公演が決まっていた。

 

「50代以上のアーティストで、全国のアリーナツアーができるのは、聖子さん以外ではサザンと小田和正にドリカム、ユーミンくらいでしょう。まさにモンスター級です。しかしながら、新型コロナの感染拡大を理由に、全公演の延期が発表されました」(音楽関係者)

 

聖子の悲劇は、これだけにとどまらない。

 

聖子といえば、’88年2月、東京・自由が丘に「フローレスSEIKO」をオープン。当時、一世を風靡したタレントショップ経営の“元祖”としても有名だ。

 

「’14年、所属事務所移籍にともない、店舗を彼女の新事務所名でもある『Felicia♪club by SEIKO MATSUDA』に改称。3年前に表参道に移転しましたが、コロナ禍により、緊急事態宣言時の一時休業を経て、7月中旬に再度“休業”となったのです」(前出・音楽関係者)

 

現地を訪れると、店の扉には休業のお知らせが貼ってあった。

 

《東京都の新型コロナウィルスに対しての警戒レベルが最も高いレベル4に引き上げられた事を受けご来店下さる皆様の安全を第一に考え、7月16日(木)より当面の間、休業とさせていただきます》

 

デビュー40周年の節目に、自らのショップを閉めざるをえない心境はいかばかりか――。

 

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