大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(72)が、読者からの相談に答える!
【Q】「夫は81歳になります。近ごろ、エロいことばかり言うのです。エロボケとまた違うみたいです。朝、起きると『やりたい』とか『裸になれ』とか……。どう対処すればいいのか?」(でガラしさん・76・パート・東京都)
【A】「笑って旦那さんの手を握ってあげてみては?」(蛭子能収)
70歳を過ぎても色っぽい人は多いですよね。吉永小百合さんなんて、すごくキレイです。相談してくれた人も、「誘われてどうしましょう」と少し自慢なのかもしれませんよ。(マネージャー「いや、たぶん困っているから相談していると思いますよ」)あっ、そっか!
それにしても81歳ですごいですね、うへへへ! オレは、「裸になれ」なんて女房には絶対に言えません。「何言ってるの?」と蹴られてしまいますよ。(マネージャー「この旦那さんの言動は、認知症の可能性もあるかもしれませんよ。本で読んだんですが、記憶が若いころに戻っているかも」)あっそうなんですね、認知症になってしまうなんて大変ですね。(マネージャー「……」)
いっそのこと「あなたとエッチしたら私、病気になっちゃうけどどうする?」と明るく聞いてみたらどうですかね。あとは……、オレは、寂しくなったり不安になったりしたときに女房の手を握れば少し落ち着きます。笑って旦那さんの手を握ってあげたらどうですかね。
「女性自身」2020年10月13日号 掲載
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