過度の疲労によって静養に入ったと発表された東京都の小池百合子知事(68)。各メディアによると、休養発表直前の22日に出席したオンライン会議では、息を切らした様子も見受けられたという。小池氏は同日午後から入院し、週内の公務を取りやめることとなった。
そんな小池氏だが、実は別の苦難にも直面していた。小池氏の愛犬でヨークシャテリアの“ソウちゃん”が今月亡くなっていたことを、日刊スポーツが報じたのだ。
「総理大臣の“総”から名付けられたソウちゃんは、小池知事が03年に環境大臣として初入閣したころから飼っていました。小池知事は13年9月に末期がんで亡くなった母・恵美子さん(享年88)を、ソウちゃんと一緒に自宅で看取ったといいます。小池知事にとってソウちゃんは娘のような存在であり、その溺愛ぶりは有名でした」(全国紙記者)
6月23日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)では、小池氏と親交のある弁護士の若狭勝氏が出演。小池氏の仕事に対する姿勢を「真面目で一生懸命」と語るいっぽうで、「ペットの犬を可愛がる普通のおばさんなんです」ともコメント。「ペットが糞をすると追いかけて拭いたりする姿が脳裏に蘇ってくる。普通の人なんです」と小池氏の素顔を明かしていた。
東京五輪・パラリンピックに加え、新型コロナウイルス対策など大きな課題を抱えていた小池氏。激務に追われる日々を側で支えていたのは、20年近く一緒に過ごしたソウちゃんの存在だったようだ。
「知事は毎朝、家政婦さんに抱かれたソウちゃんの前足をとって『行ってきます』と告げて出掛けるのが日課だったようです。
収束の兆しが見えないコロナ禍では、あまりの激務に『コロナのせいで体がボロボロよ』と漏らすこともありました。そんな知事の疲れを、ソウちゃんが癒していたといいます。週末には小池知事がソウちゃんを散歩させることもあったそうで、“親子水入らず”の時間を大切にしていたと聞きました。
ここ最近の知事は体調が悪そうでしたが、ペットロスも重なったのではないでしょうか……」(都政関係者)
過労だけでなく、愛犬の旅立ちにも直面していた小池氏を慮る声が広がっている。
《過労で体力落ちてる状態で愛犬を亡くしたらそりゃ体調崩すわな……ペットロスはマジで辛いからな とりあえずゆっくりして欲しい》
《小池百合子、二十年連れ添った愛犬亡くしてたのか……この一年くらい一緒に過ごす時間もなかなか取れなかっただろうし辛すぎるな……》
《これは心が折れる……。小池さんの気持ちが少しでも安らぎますように》