直撃に応じるIMALU 画像を見る

「お金を残したところで、ろくなことにならないからやな。娘とか息子に」

 

こう語ったのは明石家さんま(66)。これは7月4日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)での発言だ。

 

番組でさんまは自身の死後、金銭を国に寄付する考えを明かし、金銭を残すことで「人生甘くなってやな、変な人間になるのも嫌や」と娘・IMALU(31)への厳しい姿勢を見せていた。彼の発言の背景には、娘の交際相手への複雑な感情があるという。

 

「現在、IMALUさんは6歳年上でミュージシャンのハーフ男性・Aさんと交際中。Aさんの業界での知名度はまだまだ低いですが、母親の大竹しのぶさん(63)も公認の仲だといいます。

 

しかし、娘に安定した収入のある男性と付き合ってほしいさんまさんは『男を見る目ゼロや……』と不満を漏らしていたそうです。今回の発言には、Aさんが義理の息子になって、いずれ自身の財産を渡すことへの抵抗があると思います」(テレビ局関係者)

 

昨年12月、本誌は自宅から仲よく犬の散歩に出かけるIMALUとAさんの姿を目撃。彼女は本誌に堂々と交際宣言をしていた。

 

公の場での父の“相続拒否”発言にIMALUは何を思うのか。7月上旬、仕事終わりの彼女に話を聞くと、「(発言を)ちっとも知りませんでした」とあっけらかんとした様子でこう語った。

 

「父が一生懸命に稼いだお金は、あくまで父のものですから。どう使おうと私には関係ありません。自分が生きていくお金は、自分で稼ぐのが当たり前。だから、元から父の遺産はいらないですよ」

 

さんまも茫然の真っ向から“相続放棄”したIMALU。“父親の助けを借りずにAさんと2人で生きていく”という宣言なのか――。

 

実際、子供の交際相手が理由で財産を残さない親は少なくないという。親子関係カウンセラーの横山真香さんは語る。

 

「財産を相続させるということは愛を伝える行為。楽に稼いだわけではない大金を、いくら子供がかわいいからといってすんなり渡せません。子供の交際相手と相性が悪ければなおさらです。また交際相手が財産を狙っていて、残したら使い込まれるという懸念を抱くケースも。あえて財産を残さないことで、子供を守るという考えなのでしょう。

 

どの親にも共通しているのは、『一生懸命育てたのに、こんな結果に……』という悲しみや喪失感を抱いているということです」

 

Aさんをさんまが気に入ることがあれば、“逆転”の可能性も。

 

「親としては本当は子供に残してあげたい。だから子供のパートナーと仲よくなれれば大喜びで残すと思います」(横山さん)

 

さんまとAさんの関係について笑顔で「本人に聞いてください」と語ってその場を去ったIMALU。果たして、さんまが決断を覆す日はくるのか――。

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