菅義偉首相(72)の退陣表明を受け、日本中が『次の総理は誰になるのか?』注目している。自民党総裁選に向けた派閥争いは激化し、情勢が変化する毎日だ。
日本では、国民が直接選挙で首相を選ぶ制度はないが、せめて「この人だけは首相にしないで!」という本誌女性読者の声を聞いてほしい。そんな思いで、自民党大物議員の中でも「首相になってほしくない政治家」についてアンケートを実施。ランキングを作成した。
結果は予想を超えて一人の政治家に票が集中。麻生太郎副総理兼財務相(80)が、第2位の安倍晋三前首相(66)のトリプルスコア以上となる42%を獲得した。
理由として寄せられたコメントでは「言葉遣いが汚く聞こえる」「一般的な価値観から離れている」「おじいちゃんだし態度が悪い」といった意見があった。
過去には、「子どもを産まなかったほうが問題」「セクハラ罪っていう罪はない」など、女性を軽視する発言を繰り返してきた麻生氏。女性からの支持が得られないのは当然の結果とも言える。
【自民党大物政治家の中で「この人だけは総理にしないで!」と思う人は?】(女性限定回答 9月1日~9月3日)
1位 麻生太郎:43%
2位 安倍晋三:14%
3位 丸川珠代:9%
4位 小泉進次郎:8%
5位 二階俊博:6%
共同通信社が9月4、5日に実施した、次の首相に「誰がふさわしいか」の世論調査で第1位となった河野太郎氏(58)の派閥の領袖は麻生太郎氏。ハッキリした物言いで国民の支持を集める河野氏だが、いくら名前が同じ「太郎」でも、麻生氏の言うことだけは真に受けないほうが自身のためかもしれない。
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