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9月4日に一般人女性との結婚を発表した直後、8日に文春オンラインで”10年間に及ぶ二股交際”が報じられたゴールデンボンバーの鬼龍院翔(37)。すぐさま謝罪して沈黙を守っていたものの、19日夜のニコニコ生放送「月刊ゴールデンボンバー」に出演。自ら考案した罰ゲームを次々と体当たりで行い、“金爆らしい謝罪”にファンから様々な声が上がった。

 

そんななか、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは「10年間に及ぶ関係」という点に注目する。実はこうした長期交際の末に破局し、別のパートナーと結婚するケースは決して珍しくないという。鬼龍院の二股交際から考える、男女の結婚に対する考え方の大きな差とはーー。

 

 

人気バンド「ゴールデンボンバー」のボーカル・鬼龍院翔さん(37)が、かねてよりお付き合いしていた一般女性との結婚を発表しました。

 

しかし程なくして、結婚相手とは別の女性と10年来の深い関係であったことが週刊文春によりスクープされたのです。

 

鬼龍院さんといえば女性が苦手であることや将来への不安から貯金をしていると語るなど、親しみやすいキャラクターが愛されてきました。しかしキャラとは掛け離れた二股報道に、落胆の声も出ています。

 

二股交際は不倫と異なり、民法上の責任がないとされています。しかし現在まで批判の声が途切れないのは、“非モテ”というキャラ設定の難しさにあるのかもしれません。

 

■“ビジネス非モテ”という罪はなぜダメージが大きいのか

 

今回の報道を見ていて、多くの人から上がっている声には特徴があります。その1つが「非モテは嘘だったのか」といった、彼のあり方への落胆です。

 

鬼龍院さんは人気バンドマンとなった今も“昔からの女性への苦手意識がある”と公言していたり、“恋愛とはずっとご無沙汰”と話したりしてきました。こうした発言や行動もすべて演出であったことが、多く人に衝撃を与えているようです。

 

芸能人である以上、誰でも何かしらのキャラクターを演じているとは思います。しかし今回の非モテキャラが大きな批判の対象となったのは、現在まで具体例なウソを重ねていたという事実がニュースによって分かってしまったからです。

 

不倫や様々なトラブルが起きた際、もっとも炎上するのは“謝罪時に嘘や保身が含まれていたパターン”です。

 

鬼龍院さんは二股交際発覚後にきちんとブログで謝罪はしています。しかし過去の発言に嘘が含まれていたという事実は、もう少し説明しても良かったのかもしれません。

 

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恋愛ジャーナリスト・コラムニスト・イラストレーター

出典元:

WEB女性自身

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