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’22年1月2日放送の新春ドラマ『義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル』(TBS系)に主演する綾瀬はるか(36)。本誌は11月上旬、眼鏡にスーツ姿の綾瀬が山梨県内の遊園地でロケにのぞむ姿を目撃していた。

 

「8月下旬に新型コロナウイルスに感染し、入院療養していた綾瀬さんは10月上旬に木村拓哉さん主演の大型時代劇映画で仕事復帰。クランクインが2週間ほど遅れたことも影響して、『きぼむす』と並行して撮影をしていました。そんな綾瀬さんに悲報が入ったのは11月半ばでした。今回の復帰作のキャスティングに携わった旧知の女性映画プロデューサー・Iさんが急死したんです」(映画関係者)

 

Iさんとは十数年来の交流があったという。

 

「’11年に公開された彼女の出演映画『プリンセス トヨトミ』でも一緒に仕事をしていました。以前から綾瀬さんは『歴史ものの作品が好き』と話していました。400年前の過去と現在がつながる『プリンセス〜』の物語を綾瀬さんは特に気に入っていたんです。それから10年、またIさんと今度は待望の時代劇で一緒に仕事できることを心から喜んでいました。

 

ところが、自らの体調不良によりクランクインが遅れてしまった。責任感の強い方ですからIさんに申し訳ない思いもあったようです。ようやく体調が戻り、奮起して撮影に挑んだ綾瀬さんがIさんの訃報を聞いたときは強くショックを受け、涙していたと聞いています」(前出・映画関係者)

 

恩人の急死を受け、綾瀬は自分の演技を見つめ直したという。

 

「’22年の連ドラ主演も決定しており、Iさんのためにもさらに演技を進化させようと心に誓っているといいます」(テレビ局関係者)

 

綾瀬の飽くなき姿勢を天国のIさんも望んでいることだろうーー。

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