「たとえば、母親の味方につくようなマザコン夫の場合には、妻の手料理に対して『お母さんのご飯のほうがおいしい』などと言ってモラハラをすることがあります。また、そうでなくとも、『こんなまずいものが食えるか』と暴言を吐いたり、食べない、家に帰らないなどをするモラハラはよく聞きます。でも“手料理を前にウーバーを頼む”というのはあまり聞かないケースだと思いますね」
『週刊文春』が報じた、内村航平(33)の妻へのモラハラ報道についてそう話すのは、夫婦問題研究家の岡野あつこさん。専門家の視点から、今回の報道を分析してもらった。
「食事を食べずにウーバーイーツを頼むというのは、作った妻側からしたら当然、嫌味のように感じられて不快です。一方で、夫からしたら、食べない理由は“夫婦喧嘩の延長”くらいの気持ちだということもありえます。厄介なのは、モラハラ男性側は指摘されて初めて『これがモラハラ!?』となりがちで自覚がないところです。それでも、受けた側がモラハラと感じればモラハラなのです」
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