《この度第一子を授かりましたことをご報告させていただきます。たくさんの関係者の方のご理解とご協力のもと、無事安定期を迎えることができましたこと、心より感謝申し上げます。出産は夏頃を予定しております。今後とも温かく見守っていただけましたら幸いです》
2月10日、連名でこうコメントを発表したのは蒼井優(36)と南海キャンディーズの山里亮太(44)だ。19年6月に結婚してから約2年半での第一子懐妊の発表に、ネット上からは祝福の声が殺到。山里もTwitterで《あたたかいお言葉の数々に感謝しかないです。 本当にありがとうございます。 引き続きあたたかく見守っていただけましたら幸いです》と感謝の気持ちをつづっていた。
「蒼井さんはもともと大のお酒好きですが、ここ最近は“断酒”していたそうです。親友の高畑充希さん(30)は昨年6月のインタビューで蒼井さんが最近、ほとんど飲まないことを明かし、昨年11月には一部週刊誌が都内のバーで蒼井さんがお酒を頼まず紅茶を飲んでいたことも報じていました」(芸能関係者)
バラエティ番組で女性からモテないことを自虐するなど、“非モテキャラ”として知られていた山里と人気女優である蒼井の結婚は多くの人を驚かせた。しかし、結婚後、2人は対等に互いを支えあってきた。
「多数のレギュラー番組を抱え、平日は毎朝『スッキリ』(日本テレビ系)にも出演する大忙しの山里さんを支えるために、蒼井さんは家事を引き受けるなど“主婦業”に励んでいました。山里さんが出演する深夜のラジオの生放送終わりに、蒼井さんが車で山里さんを毎週のようにお迎えにも行っていたそうです。
山里さんも、結婚会見で蒼井さんの過去の交際報道を持ち出す報道陣に対して、『魔性って単語を使っているけど、僕はそんな人間じゃないっていうのを一緒にいてずっと見ていたので、みなさんが思う魔性から発生する心配っていうのは一切ございません』とかばうなど、徹底して蒼井さんを守ってきました。また、蒼井さんは昨年11月、所属事務所のグループ会社として設立された新事務所の代表取締役社長に就任。今後は裏方としても活動していくそうですが、その選択を山里さんも応援していたといいます」(テレビ局関係者)
常にお互いのことを第一に考え、支え合う2人。本誌もそんな2人の“確かな絆”を何度か目撃している。
19年7月下旬、仕事終わりの山里を車でピックアップした蒼井。その後、2人は都内の有名そば屋へ。食事を終えて商店街を歩く2人だが、山里は通行人とすれ違うたびにうつむくなどかなり警戒した様子。しかし、蒼井はからかうように「じゃあ、私が顔を隠してあげる!」とばかりに山里の顔を手で覆うなど、終始ラブラブな様子だった。
蒼井の35歳の誕生日当日であった20年8月17日には、都内のホールで行なわれていた山里の単独ライブを訪れる蒼井の姿を目撃。終演後には、楽屋口から出てきた山里を労いながら2人で帰路についていた。
2人はともに助け合いながら、生まれくる我が子に愛情を注いでいくことだろうーー。