回を追うごとに大泉洋(49)演じる源頼朝のすごみが増すNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。4月17日放送回で6週ぶりに視聴率が復調し、5月8日放送回では前半のクライマックスである壇ノ浦の戦いも控えるなど、目が離せない展開が続いている。
そんな山場が目前に迫る今、読めば100倍楽しめる現場秘話を一挙公開!
【1】江口のりこの極秘英語学習
かつて源頼朝と男女の仲にあった八重にライバル心を燃やす頼朝の妾・亀。そんな亀の情念の機微を捉えた演技で人々の心を震わせているのが江口のりこ(41)だ。
’20年放送の『半沢直樹』(TBS系)への出演で大ブレークを果たし、昨年は2作の民放連続ドラマで主演も務めるなど多忙を極める江口には夢が。
「江口さんは昨年、ドラマのイベントで『お金があったら、飽きるまで海外旅行したい』と語っていました」(スポーツ紙記者)
そして、実は秘密裏に海外生活の準備をしていたという。地元・兵庫県の中学時代の同級生で、今も江口と連絡を取り合う女性はこう明かす。
「コロナ禍の前に会った際、江口さんは『英会話の勉強をしている』と話していました。江口さんの姉と妹が海外で生活していて、特に江口さんはお姉さんが結婚した現地の旦那さんと英語で話ができるようになりたいと言っていました」
【2】青木崇高 馬よりママチャリ!
《ただの荒くれ者が千年近く支持され続けるだろうか。深い人間性や器の大きさがあってこそ、後世に名前が伝わっていると僕は解釈しました》
4月15日の信濃毎日新聞に掲載されたインタビューで、“頼朝のライバル”木曽義仲について語っていたのは青木崇高(42)。知性と優しさをにじませる義仲を好演し、4月24日放送回での、源義経との戦いは話題を呼んだ。
ドラマで描かれた人間像は、そのまま青木にも通じるようだ。
本誌は4月中旬に、自転車に乗る青木を目撃したが、愛犬がおさまったバッグをやさしく抱えながらサドルにまたがる姿が印象的だった。自転車は後方に買い物かご、前方にチャイルドシートがついた、いわゆる“ママチャリ”。
義仲は駿馬を乗りこなし、青木も映画の撮影のために、馬に乗りながら弓を放つ「弓馬術」まで特訓したことがある。そんな“達人”がママチャリを愛用しているのもほほ笑ましい。
「筋肉痛に耐えながら、弓馬術の特訓を数日間続けたそうですが、映画ではそこまでの技術は求められていなかったことに途中で気が付いたそうです(笑)。
優香さんと’16年に結婚したときはまだ知名度が低く、“優香の夫”と呼ばれることも。しかし着実に実績を重ね、いまでは“格差婚”のイメージを払拭しました」(映画関係者)