《私がストーリーにあげた仙台の子に対して名無し顔なしでメッセージしたそこのあなた、Are you fucking kidding me?(編訳・ふざけてるの?)》
5月9日、Instagramで猛烈な怒りを見せたのは浜崎あゆみ(43)。寄せられた差別的なコメントに浜崎自身が抗議したもので、ファンを大切にする浜崎の姿勢に賞賛が集まっている。
きっかけとなったのは、浜崎がInstagramのストーリーズでファンが自身の楽曲のダンスを踊っている様子を紹介したこと。
ファンのダンスに「可愛すぎて」と言葉を添えた浜崎。しかしそのファンに対し「汚ねえんだよニューハーフ死んじまえ」と中傷するコメントが届いたという。
すると浜崎はそのコメントをストーリーズで紹介し、冒頭のように猛抗議。続けて「じゃああなたの指す『綺麗』なものって何? 私がひとつだけ分かるのは、それがあなたの心にはないってこと。こんな言葉許されないよ」と厳しくコメント。
さらに中傷されたファンに向けては、「私がストーリーにあげたせいでごめんなさいね」と気遣うように綴った。
「みんなも自分のことは我慢できても、自分が大切にしたいものを傷つけられたら許せないんじゃないかな」と自身の考えを語った浜崎。その根底には、マイノリティへの思いがあった。
「浜崎さんは、18年にLGBTQの人々が差別や偏見のない社会を目指すイベントでスペシャルライブを開催するなど、性的マイノリティのために行動してきた人。その際、Instagramでも《日本はどうしてこんなにもマイノリティへの理解がなかなか進まないのだろうという事。(中略)少数派である事イコール弱者ではないと。多数派イコール強者ではないと。楽しんだモン勝ちよ!笑って笑っていきましょう!》と綴っていました。
さらに浜崎さんは、とてもファン思いな人としても知られています。大切なファンでを傷つけるような言葉に黙っていられなかったのでしょう」(芸能関係者)
中傷に毅然と立ち向かった浜崎に、インターネット上では賞賛の声があがっている。
《さすが浜崎あゆみ。こういう大スターがはっきり言ってくれる事で世界が少しづつ変わってく気がする》
《トラブルを恐れて事なかれ主義に徹する人が多い中でこれだけ毅然とモノが言える芸能人も珍しい。自分のためじゃなくファンの為ってところもカッコいいですね》
《やっぱりあゆはあゆだね!そんなあゆが好きだよ!》