TKOの木本武宏(51)が8月1日に配信された『NEWSポストセブン』のインタビューで、初めて投資トラブルについて語った。そこで木本は2度もトラブルに遭っていたと明かし、その総額は6億円強であるとも告白。ネットで波紋を呼んでいる。
記事によると’20年の初め頃、自称FXトレーダーのA氏に芸能人や一般人など9名と自身の分を足して1億円以上もの現金や仮想通貨を預けたという木本。A氏は当初「毎月10%から20%の利益が出ている」と話していたものの、実際にはトレードをしていなかったという。困り果てた木本だったが、元芸能関係者のB氏から不動産投資を持ち掛けられる。そして自身と友人3名の分を合わせて、約5億円がB氏のもとへと渡った。しかしB氏からの支払いは遅れ、最終的には『払う気はあるけど、払うお金がありません』と告げられたという。
「木本さんはA氏からデモ画面を見せられ、『トレードしている』と信じたそうです。またB氏から『知り合いにすごい会長がいて、その人しか触れない土地がある』と不動産投資に誘われたものの、会長や土地について詳しく知らなかったといいます。
そんな木本さんに、相方の木下隆行さん(50)は自身のYouTubeチャンネルで『人を巻き込んでしまったこと、ほんまアホやなと思います』と語っていました」(スポーツ紙記者)
一部は返済されたものの、いまだ3億円以上が“使途不明”のままになっているという。短期間に2度続けて投資トラブルに遭った木本に、ネットでは同情する声が上がっている。
《でもTKOの木本もかわいそうだよな、ほんとに悪いのは金を募った詐欺師だからな》
《TKO木本さん可哀想。わたしも詐欺にあったことがあるからわかる。詐欺師は叩かれなあかん》
《木本さん可哀想すぎないか》
いっぽうで、「自業自得」という声も上がっている。
《シンプルに世間知らずのアホな話だった。もちろん騙した輩は悪いけどね》
《芸事でなく楽して儲けようとした根性が気に入らない。自業自得だと思うよ》
《知識欲がないのと人任せな性格なんだろうな、自業自得》
7月23日、投資トラブルがきっかけで約32年にわたり所属していた『松竹芸能』を退所することとなった木本。これから失った資金と信頼を取り戻すことはできるだろうか?