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連日、世論を騒がせている俳優・香川照之(56)の性加害報道。人気俳優の醜聞に驚きが広がっているが、そんななかひろゆき(45)の持論が物議を醸している。

 

今月24日、『デイリー新潮』が香川の性加害を報じた。記事によると香川は’19年7月、銀座のクラブでホステスの女性に対して、服の中に手を入れてブラジャーを剥ぎ取るなどの性的行為に及んだという。

 

被害女性はのちにPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患うこととなり、’20年5月には“香川の暴走を止められなかった”との理由で、クラブのママに対して損害賠償を求めて提訴。しかし昨年、訴訟は取り下げられたという。

 

香川の所属事務所は25日、この件について公式サイトで声明を発表した。そこには《本人の至らなさで当該女性に不快の念を与えてしまったことは事実です。ご指摘いただいたことを本人は深く反省し、今現在も自らの戒めとしております》と綴られている。

 

さらに26日、香川本人も出演番組『THE TIME,』(TBS系)で「私自身、自らの行動をしっかりと深く反省し自戒の念をきっちりと持って改めてまた日々を務めていきたいと思っております」と語った。

 

そんななか27日、ひろゆきはYouTubeで香川の性加害報道について「キャバクラって、そういうところでしょ?」などと言及。さらにTwitterでは自身の動画を引用した上で、こう投稿したのだ。

 

《キャバクラなど風俗は、性的被害や嫌な思いをする事で高い給料が貰える仕事です。セクハラが嫌なら風俗で働くべきではないです。「他の仕事が出来ないので選択肢が無い」という人は生活保護をどうぞ。「キャバクラで働いても性的な被害を受けない」というのは嘘です》

 

さらに、《男性がファミレスの女性店員の足やら尻やら触ったら通報されます。キャバクラやクラブやらで、女性が足を触られたり尻を触られたりするのも性的行為です。キャバクラに性的接触は無いとか言ってる人はただの嘘吐きか、感覚が麻痺してるのだと思います》とも続けている。

 

「ひろゆきさんは風俗について『性的被害や嫌な思いをする事で高い給料が貰える仕事』と言いますが、例え身体的に接触が多い職業に従事している人であっても、同意が得られない行為は認められていません。例えば元俳優の新井浩文氏(43)は派遣型マッサージ店の従業員に性的な暴行をした罪に問われ、’20年12月に懲役4年の判決が言い渡されています」(全国紙記者)

 

そのためネットでは、ひろゆきの発言に対して厳しい声がこう上がっている。

 

《キャバクラや風俗などは、職業であり、働いている人たちは人間です。キャバクラや風俗などで働いているから、「セクハラや性的被害を受けても仕方がない」はおかしいですし、差別です。どの職業でも「人権は守られるべきもの」が前提でなければいけない》
《猥褻行為は立派な犯罪であるわけでそれを踏まえると彼の発言は「キャバクラでホステスをしているなら客から犯罪行為をされても仕方がない。客から犯罪行為をされるのが嫌ならその仕事をするな。」ってなることなんですよね》
《これはさすがに無理スジでしょ・・嫌がる女性の下着を剥ぎ取って、胸を直に触るって、警察沙汰になってもおかしくない(最後はママが止めてるし、その場で警察呼ばなかったのは相手の立場を慮ってでしょ)し、一般的にキャバクラで許容されるライン(ほんの少しのボディタッチ)とはレベルが違うよ・・》
《職業蔑視、職業差別発言です。これらは従事者が承諾し提供するサービスを、ルールを逸脱しない範囲で受けて然るべき報酬を払うサービス業であり、従事者に許容外の行為をするのは業務外の明確な加害行為で許されません。この様な「加害を受けて当然、そういう場」という誤認、蔑視こそが暴力扇動です》

出典元:

WEB女性自身

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