昨年11月8日に亡くなったタレントで占い師の細木数子さん(享年83)。11月5日には京都の自宅豪邸に隣接して建設した“70億円寺院”で一周忌法要が行われた。
「お寺の門が開いたのは、昨年の細木さんのお葬式以来だったのでびっくりしました。細木さんの親族や会社の幹部の方々でしょうか。50~60人、次々と敷地の中に入っていきました」(近所の住民)
一方、都内にある細木さんの自宅兼事務所は、11月8日の命日を迎えてもひっそりとしていた。
「関係先からお供え花が届くこともありませんでした」(芸能記者)
細木さんの“ついのすみか”となったこの家は、土地・建物合わせて3.5億円はくだらないといわれているが、名義が変更されているという。
「本来であれば細木さんの六星占術を継いだ養女のかおりさん(43)の名義となるのが自然ですが、かおりさんの夫・細木浩太氏が相続しています。事務所の社長ではありますが、驚きましたね」(数子さんの仕事関係者)
浩太氏といえば、数子さんの勧めでかおりさんが“交際0日婚”をしたイケメンだという。’16年には細木姓に変更もした。
「夫婦でYouTubeに登場することもありますが、再生回数は伸びていません。それでも生活は安泰でしょうから、財産を分配したのでしょう。数子さんが生きていたらなんと言うでしょうか」(前出・仕事関係者)
希代の占い師でも見通せなかった死後の世界。逝去後も話題を集め続けるのはスターの宿命なのか。