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昨年のクリスマスから年始にかけて行われたジャニーズコンサートをプレーバック! KinKi KidsHey! Say! JUMPのアニバーサリー公演、そして初のドーム公演開催を発表したSixTONESのステージをリポートします♪

 

■12月25日「KinKi Kids Concert 2022-2023 24451~The Story of Us~」

 

クリスマスに開催されたKinKi Kidsのデビュー25周年コンサート。

 

暗闇のなか、ツアータイトルにもなっている最新曲『The Story of Us』を歌う2人の声が響きわたり、音楽の盛り上がりとともに明転するという印象的な登場だったが、裏ではハプニングが起きていたそう。

 

周りが暗すぎて、足元に用意した歌詞カードが読めず、2人とも這いつくばるような姿勢で歌っていたのだとか(笑)。実は前日の公演後に、光一が「オープニングもっと暗くして!」と指示していたという裏話を剛が明かすと、会場は爆笑の渦に包まれた。

 

また、『KANZAI BOYA』では、2人で故・ジャニー喜多川氏のモノマネをするという演出も。アニバーサリー公演にふさわしい、終始笑いの絶えない公演だった。

 

■1月1日「Hey! Sɑy! JUMP 15th Anniversary LIVE TOUR 2022-2023」

 

Hey! Sɑy! JUMPのデビュー15周年を記念したコンサートは、元日の東京ドームで行われた。

 

巨大なスクリーンに映像を流すことで、まるでステージ上のセットが次々と変わっていくように見えるダイナミックな演出は圧巻。また、最新アルバムに収録されている『サンダーソニア』では、迫力満点の花火が打ち上がり、パフォーマンスに花を添えていた。

 

さらに、デビュー当初、例年出演していた『SUMMARY』を彷彿とさせるJr.マンションの映像演出や、印象的なヒット曲をつめこんだスペシャルメドレー、Hey! Sɑy! 7とHey! Sɑy! BESTの懐かしい楽曲に、アンコールのラストはデビュー曲『Ultra Music Power』で締めくくるという、彼らのこれまでの軌跡を振り返るのにふさわしい内容に、胸が熱くなった。

 

■1月4日「SixTONES LIVE TOUR 2023 慣声の法則」

 

SixTONESらしい、独特なツアータイトルには、「ファンの声が作用して前に進む」という意味が込められている。

 

登場は、舞台上部に設置された巨大な顔=「フェS(フェイス)」の口の中から。しかも、全員がサングラスをかけているという、ほかのグループにはまねできない幕開けが印象的だった。

 

その後も、スモークやレーザーを使った演出や、重低音が響く音楽で、コンサート会場というよりも、ナイトクラブにいるかのような雰囲気。そして、中盤のMCで追加公演が彼らにとって初となるドームで開催されることが発表されると、ファンの興奮は最高潮に。

 

アンコールでは、声出し解禁のため久しぶりにJr.時代からの代表曲『この星のHIKARI』を会場全体で合唱し、大盛り上がりのまま幕を閉じた。

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