東日本大震災から12年ーー。常に被災地へお心を寄せられている雅子さま。天皇陛下とのご公務も増え、今年は岩手県の被災地ご訪問も予定されている。雅子さまの被災地ご訪問を写真で振り返ります。
【’11年4月】
東日本大震災の翌月、福島県などの人々が避難していた東京都調布市の味の素スタジアムへ。
【’11年6月】
初めて被災地へ。宮城県の惨状を前に黙礼された。
【’11年8月】
岩手県の沿岸部、大船渡市をご訪問。約1000もの建物が流されたがれきの残る市街地を歩かれた。沿道で出迎えた園児たちに「お元気にしていますか」などとお声がけを。
【’13年】
津波で被災した宮城県仙台市の味噌加工施設「岡田生産組合」をご視察。味噌を贈られ笑顔を。
【’13年】
福島県郡山市へ。双葉町民が避難する仮設住宅をご視察後、放射線の心配をせず屋内で遊べる施設で子どもたちと触れ合われた。
【’15年】
第一原発のある福島県浜通りへ。風評被害に苦しんだいわき市のトマト作りをご見学。
【’17年】
宮城県名取市閖上地区で高齢女性が撮った夕日の写真をご覧に。このご視察で東北の被災3県を各3度ずつのご訪問となった。
【’19年】
東日本大震災の8年後、台風19号で甚大な水害を被った宮城県丸森町と福島県本宮市へ。ご即位後、初の被災地お見舞いだった。
雅子さまが再び被災地の人々の手をとり、笑顔をお見せになることで復興の支えになるに違いない。
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