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スコットランドのSTV NEWSは21日、トランスジェンダーを自称するケイティ・ドラトウスキ(22)が、保釈条件に違反したため男性用刑務所に78日間収監されることが決まったと報じた。

 

ドラトウスキは男性として生まれたが、性自認は女性だとしている。’18年、ドラトウスキはスーパーマーケットのトイレで10歳の少女に性的暴行を加え、子どもへの接近禁止と外出制限を言い渡された。しかし、宿舎からの脱走を繰り返したため昨年から女性用刑務所に収監されていたという。

 

スコットランドでは昨年12月、医師の診断なしで性別変更の手続きができるように法律が改正された。Daily Mailによると、この法案を通したニコラ・スタージョン前首相は、「彼女を女性用刑務所に収監することは、刑務所運営上の決定である」と1月に述べていた。ドラトウスキは保釈後、Twitterで「アリヤナ・マッケンナ」と名乗り、スタージョン前首相の支持を表明。辞任決定後は「彼女は最高の首相だった。いなくなるなんて寂しい」とつぶやいていたことが確認されている。

 

ドラトウスキの保釈条件は「夜は届け出た住所に留まること」、つまり夜間の外出禁止だったが、13日に保釈者用の宿泊者施設から抜け出したため逮捕された。度重なる脱走を重く見た司法当局は、ドラトウスキを78日間男性用の刑務所に入れることを決定し、すでに収監されているという。

出典元:

WEB女性自身

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