4月21日、熊田曜子(40)が所属事務所を通じて離婚を発表した。
熊田は、《この度、夫との協議がまとまり、円満な形で離婚が成立しました》とし、《裁判についてもすべての訴えが取り下げられ終了しています。今後は、娘たちの親として、協力して子育てをしていきます》とコメントを出している。
“円満離婚”を報告した熊田だが、違和感を感じた人が続出。ネット上では次のような反応が多数あがった。
《いやあ、あれだけ色々出て、円満な形での離婚は無いでしょ》
《円満は突っ込みどころ満載だわ》
《円満?ボケなの?》
というのも、熊田は’12年に会社経営者のA氏と結婚し、3人の娘を出産するも、その後夫と“骨肉の争い”を繰り広げていた。
さかのぼること’21年5月。熊田がA氏から暴行を受けたと通報し、警察沙汰に。同月末、熊田は所属事務所を通じて報道各社にファックスを送付し、「夫と離婚することを決意」したと発表。「夫からの暴力行為は今回が初めてではなく、夫が帰宅する時間が近づくと恐怖を感じる」とも明かしていた。
その後、夫婦の諍いは週刊誌を介した“泥沼の暴露合戦”へと発展。
「A氏はトラブルの背景には熊田さんの不貞行為があったと主張し、“日常的にDVをしていない”と否定。同じタイミングで、熊田さんの親族周辺から入手したという暴行時の音声データが公開されるだけでなく、不倫を疑わせるような熊田さんの通話内容も公開されたのでした。さらにA氏は、熊田さんと彼女の不倫相手とされる男性に民事訴訟を起こしました」(芸能関係者)
一方で、暴行罪に問われていたA氏は、’21年12月には東京地裁から罰金20万円の有罪判決が言い渡され、その後、控訴。しかし、昨年10月に控訴を取り下げ、有罪判決が確定している。
「今回の発表で、《裁判についてはすべての訴えが取り下げられ終了しています》という言葉がさす訴えとは、A氏が熊田さんと不倫相手とされる男性を相手に起こした民事訴訟のことだと思われます。
訴えが取り下げられ、不倫騒動そのものが集結したことで、“円満”としたのかもしれません。
しかし、メディアを巻き込んで泥仕合が行われたことは消えようがない事実です。普通に“離婚”と書けばいいところを、“円満”と書いてしまったことでより違和感を感じる人が出てきているのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
ネット上でも、ここまでの経緯が頭に浮かんだ人が多かったようで、“円満”の言葉に厳しい声が飛んでいる。
《円満解決なら始めから裁判にならないと思いますが、円満解決ではなく交渉成立なんでしょうね》
《これだけ報道や記事になったのに円満と付ける事によって余計な火種が生まれる発想はないのかな?》
《円満離婚 熊田さんそりゃムリあるよ しらんけど。》
今後は“円満”に協力して3人の子供を育てていくことを祈るばかりだ。