「関係者の皆様にご迷惑をおかけしたこと、並びに視聴者の皆様に不快な思いをさせてしまったことをおわびします」
5月5日、こう言って深々と頭を下げたのは、TBSの田村真子アナウンサー(27)。番組エンディングで画面が切り替わり、彼女が1人で登場して謝罪した。
『ラヴィット!』では、2日の放送での韓国ロケのVTRが物議を醸していた。相席スタート・山添寛(37)が屋台で販売されている唐揚げを、自身がすでに使用していた爪楊枝で直接刺して食べたのだ。
「屋台の店主は両手でバツのポーズを示し、共演者も『それはマナー悪い』と諌めましたが、山添さんに悪びれる様子はなし。それどころか、『ラヴィットヨ、ラヴィッソヨ』と“美味しい”を意味する韓国語と番組名を交えたギャグを笑顔で言っていました」(スポーツ紙記者)
視聴者からは販売されている食べ物の安全性を損なう山添に批判が殺到。ところが謝罪の弁を述べたのは山添本人ではなく、番組アシスタントを務める田村アナだった。
このように、番組内で芸人がやらかした際に“尻拭い”をさせられるのは局アナであることが多いようだ。
「以前『ぽかぽか』(フジテレビ系)で、父がナイジェリア人、母が日本人のお笑いコンビ・ドンココの大久保オーサーオロナさん(26)が人気グルメを生放送中にデリバリーするという企画が放送されました。その際、月曜レギュラーの伊集院光さん(55)が『彼が寿司運んできたら嫌だなあ』と発言し、“外国人差別”だと批判が殺到。しかし、番組終盤に謝罪したのは伊集院さんではなくフジテレビの岸本理沙アナウンサーでした。
今回も炎上を起こした張本人である山添さんではなく、田村アナが謝罪する事態となりました。会社として謝罪を表明するには、山添さんではなくTBS社員である田村アナが頭を下げる必要があったのは理解できますが、MCの川島明さんや張本人である山添さんは謝罪どころかコメントも出していません」(前出・スポーツ紙記者)
山添は批判の矢面に立たず、“代理謝罪”することとなった田村アナ。局アナとしての務めとはいえ、彼女ただ1人が頭を下げるという事態に同情の声が上がっている。
《山添が謝れば良いのになんで女子アナが謝るんだ。1人で馬鹿なことしたのに》
《ラヴィット田村アナ謝罪させられてかわいそう まぁお詫び文読み上げてるだけで社員で仕事だしって言っちゃぁそうなんだけど》
《今回の田村アナの謝罪を見てて、ちょっとかわいそうに思った。一度、山添さんはラヴィット出禁にすべき》
《山添のせいで謝罪させられて、田村アナかわいそう》