6月7日に「文春オンライン」が報じた、広末涼子(42)とミシュラン1つ星シェフの鳥羽周作氏(45)の”ダブル不倫”疑惑。衝撃が広がり続けている。
広末はキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン(49)と10年10月に再婚し、現在は3児の母。昨年5月には「ベストマザー賞」も受賞している。
今回の報道によると、妻子持ちの鳥羽氏とは3月下旬から会うようになり、2人が5月中旬に鳥羽氏が経営するレストランを訪れた際には、互いに肩をもみ合うなど親しげな様子を見せたという。また今月上旬には、鳥羽氏の宿泊するホテルに広末が時間差でチェックインする姿も報じられている。一方、同誌の直撃に対しては、両者とも不倫関係を否定しているが、広末の所属事務所は報道を謝罪し、厳重注意したことをコメントで発表している。
不倫報道のお相手である鳥羽氏は”料理界の革命児”とも称され、4年連続でミシュラン一つ星を獲得するフレンチレストラン「sio」のほか、複数のレストランを経営。さらに、ミニストップや幸楽苑といった大手コンビニや飲食店などの商品プロデュースを手がけるなど、さまざま企業や自治体などとコラボして幅広く活躍している超売れっ子シェフだ。
今回の報道で、これらの“コラボ活動”に影響は出ないのだろうか。まずは、21年から鳥羽氏がPR大使を務める、鳥羽氏の出身地でもある戸田市の担当者に聞いてみた。今後もPR大使は継続するかどうかについては、
「報道自体は確認はしていますけれども、我々としては事実の確認というところはしっかりしなければいけないので、そこも踏まえて、その事実の確認が取れた際に、改めて検討するということです。今の時点で、例えば、退任していただくとか、そういったところの検討はしていません」とコメント。
また、今回の不倫報道については次のように見解を述べた。
「まずは内容の確認というのがご本人からになるのか、もしくは違った形になるのか、まだ何とも言えませんが、そこが明確にならないと、現段階では何とも言えないというところです。(仮に不倫が事実と判明した場合は)改めて検討はするべきかなとは思っています」
また、鳥羽氏は長野県小谷村の古民家に今年7月にレストランをオープンする予定だ。地域活性化の起爆剤として村が声をかけ、これまでも地元の農家らと協力して準備を行ってきた。小谷村役場の担当者は次のように話す。
「レストランは予定通り7月に開業予定です。鳥羽さんには、村の施設を指定管理に入っていただいて運営していただくということで、私たちは施設の運営をお任せするという形です。オープンまでは色々協力してやらなきゃいけないとは思ってるんですけど、運営自体は向こうの運営なので、収支含めてやっていただくことになっています」
施設運営を任せているだけなので、基本的に村としてはレストラン経営に関してはノータッチとのこと。今回の不倫報道については次のように見解を述べた。
「私たちはそこは指定管理ということで、鳥羽さん個人ではなく会社と契約を結んでますので、特に見解はございません。開業自体は予定通り今年7月ということになっています」
これまで食を通じて様々な企業や地域に貢献してきた鳥羽氏。このまま“ノーダメージ”で騒動を乗り切れるのか――。