6月14日にTwitterを通じて広末涼子(42)とのW不倫を認め、謝罪したミシュラン一つ星レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)。以降は沈黙を貫いていたが、28日の「文春オンライン」で現在の心境を激白したインタビューが掲載された。
鳥羽氏は記事内で「物事の順番も含め、世の中の人が『それは違うんじゃないか』ということをしてしまった」と反省の弁を述べ、レストランを運営する「sio株式会社」の社長を退任する意向も示した。また、不倫騒動による会社の損失は億単位に上るといい、「決まっていたクライアントさんが40社くらいありますが、9割はもう無くなりました」と明かしている。また有料版の記事では、広末との出逢いや現在の彼女への思いも語っているという。
不倫騒動をめぐっては、14日午前に広末と鳥羽氏がほぼ同じタイミングで直筆の謝罪文を公表。両者が不倫関係を認めた矢先、同日午後に「文春オンライン」が2人の“愛の交換日記”の存在を報じた。
波紋が広がるなか、18日に広末の夫のキャンドル・ジュン氏(49)が記者会見を開き、“家庭の事情”を赤裸々に告白。過去にも広末に男性問題があったと言及し、キャンドル氏は「相手方と示談にした」「LINEを確認して彼女に分からないように相手のところに行き決着をつけた」と明かしていた。
すると今度は、所属事務所から無期限謹慎処分を下されたばかりの広末が動いたのだった。
「キャンドルさんが明かした広末さんの男性問題について、19日に文春が所属事務所『フラーム』に質問状を送付したところ、翌20日に広末さん本人から電話がかかってきたそうです。22日発売の『週刊文春』では、広末さんはフラームの社長に対して『今回、助けて欲しいということも言ったんです』『ジュンさんと繋がってるんじゃないか』などと不満を漏らしていました」(芸能関係者)
広末も鳥羽氏も不倫騒動によって“降板・契約解除ドミノ”となり、仕事に悪影響が出ているにもかかわらず互いにメディアを通して“本音”を激白しているかたちだ。しかし、こうした動きは悪手になりかねないという。
「現状、広末さんと鳥羽さんは公に対して、SNS上で謝罪文一枚を公表しただけに留まっています。2人の不倫によって様々な仕事関係者に多大な影響が出ているなか、広末さんは所属事務所への“逆ギレ”、鳥羽さんは『僕が代表を退いても、意志を継いだ皆がやってくれる』などと身勝手な発言が目立ちます。はじめにスキャンダルを報じたのは文春なのでインタビューに応じるのは不自然ではありませんが、騒動を受けて記者会見を開いたのはキャンドルさんだけです。
また、27日に長野県小谷村で鳥羽さんが中心となって開店を進めていた古民家レストランのレセプションが催されましたが、鳥羽さんは欠席しました。一部スポーツ紙は、村の担当者が『ケジメを付けるべき』と苦言を呈していたと報じています。公には沈黙を貫く一方、メディアに対しては“自分ファースト”で饒舌に語る姿勢はいっそう信頼を失いかねないでしょう」(前出・芸能関係者)
“不倫カップル”がたどり着く先は、果たしてーー。