チャンネル登録者数400万人を切るなかの強気な発言などが何かと話題になる人気YouTubeグループ「コムドット」のリーダー・やまと。今度は動画内で見せた、ファンへの対応が波紋を広げている。
きっかけとなっているのは、8月5日にアップした「【悪ノリ】100kmマラソンに挑戦して体バキバキの2人を無理矢理外に連れ出してみたwwwww」という動画内での出来事。
本動画は、先日放送された『27時間テレビ』(フジテレビ系)で100kmマラソンに挑戦したメンバーのやまととゆうたを労うためにお台場周辺施設でロケをするというもの。
動画序盤から中盤まではお台場に向かう車中で各々がマラソン企画について振り返り、到着後はアミューズメント施設で射的やアトラクションなどを楽しむメンバーたち。そしてテラス席で食事を楽しんだ後は、ゆうまが「最後 海見ていこうよ」と提案し、マラソン企画の裏話をしながら、5人はお台場の施設の屋外通路を移動していく。
すると、突如ある女性ファンが「ゆうた君ですか?」と背後から声をかける。突然の声がけに驚いたのかゆうたはビクッとした様子を見せたが、やまとはすかさずカメラに向かって「絶対に撮ってるぅぅぅ!!!」と叫び、矢継ぎ早にこう連呼した。
「カメラ回ってるよね」
「見えてないのかな」
「GoPro回ってるよね」
「『ゆうたくん(ですか?)』じゃないよね」
やまと以外のメンバーは突然話しかけられたことに驚いた様子を見せつつも、声を掛けてきたファンにしっかり目を合わせて話をし、最後に手を振るなど紳士的な対応を見せていた。
しかし、やまとは去りゆくファンが発した「かっこいい」という言葉にも怒りを覚えたのか、「カッコいいじゃないよね」と発言。
「本当にそうだね」のテロップとともに、やまとは「おかしいよね。5人でトーク珍しくて、ロケ珍しいのに。おっかしいよねぇ。真似しちゃダメだよね」と注意を促していた。
やまとの態度にメンバーは終始言葉少なだったが、ひゅうがが「真似はしちゃダメだよね」と冷静にフォロー。その後「やまとが動画を盛り上げてくれてよかった」のテロップが流れた。
撮影中に話しかけてきたファンに対して、ユーモアを交えながら注意したやまと。動画のコメント欄にはファンからの好意的なコメントが多かったが、のちにこの場面を切り抜ぬいた動画がTwitterで拡散されると、批判も相次ぐことに。
そして、動画がアップされた2日後の8月7日、やまとが自身のTwitterでそのことについてこうコメント。
《大前提(として)ファンの方に声をかけてもらうのはとても嬉しいのですが、明らかにカメラが回っている時は優しく見守ってくれたら嬉しいです。協力よろしくお願いします》
しかし、この釈明後も否定的なコメントも少なくなかった。
《ごめん!撮影中なんだ!でよくね? まわりくどいな。》
《大人だったら空気読むかもしれないけど、まだ中学生くらいかな??仕方ないと思うよ。それよりも、好きなメンバーにあんな風に言われたら‥まぁ‥ショックだな。そんなに余裕ないもんかね?》
《ちなみにテレビ番組だとADさんが制止してたりするから、お金あるんだしそういう人雇ったらいいんじゃない? 外ロケだったら色んな人居て当然なんだから。 あと金髪グラサンの人の対応良くて印象良い。》
《公共の場で無許可撮影で周囲の人にも無許可の配信でしょ? 自分たちの事は棚に上げて何言ってんだろう》
《なるほど、コムドットは人気ではあるんだろうけど、如何に芸能人気取りかよく解った》