10月14日に公開された「CHANTWEB」で、“エンクミ”こと遠藤久美子(45)が語った“夫の衝撃エピソード”が波紋を呼んでいる。
’16年7月に映画監督の横尾初喜氏(44)と結婚し、現在は2児のママである遠藤。掲載されたインタビューでは、価値観の異なる夫に歩み寄った“努力”を明かしていた。
交際当初は料理ができなかった遠藤だが、夫が外食を好まないことから料理を覚えていったという。またファッションも無頓着だったが、こだわりの強い夫に合わせるスタイルに変化。結婚前に同棲を始める際、夫が遠藤のアジアンテイストな服を好まなかったようでほとんど捨てられてしまったというのだ。
遠藤は「いるものといらないものとを分類していくうちに、結局全部手放すことに…」とした上で、「夫が全部服を選んでくれました」と明かしていた。さらに誕生日にプレゼントしたアクセサリーなども、「自分で買うから」と処分されたという。
本記事はYahoo!トピックスにも掲載されたが、遠藤のエピソードにコメント欄では“モラハラでは”と指摘する声が続出する事態に。
《ご本人が幸せなら良いけど…違和感でいっぱい》
《支配されてるみたいに感じな…自分には。受け取る側によってはモラハラに感じそう》
《自分の服処分されるのも嫌だけど、プレゼントしたアクセサリーや服を全部処分されるのは悲しくなる。 本人がいいなら良いけど、もし自分の友達だったら心配すると思う》
だがいっぽうで、《ご本人が幸せならいいね》《オススメが素敵と思えば良いことだと思います》と理解を示す声も。
「遠藤さんは’15年の映画『田沼旅館の奇跡』に出演した際、当時は監督補佐だった横尾さんに一目惚れしたそうです。その後すぐに、マネージャーを交えて3人で食事をしたと話していました。マネージャーが気を利かせて席を外した後に、横尾さんと連絡先を交換。交際して半年も経たないうちに、同棲する流れになったそうです」(芸能関係者)
■「主人と出会ってからサプライズばかり」舞台挨拶では夫からの手紙に号泣
今年で結婚生活は7年目に突入し、遠藤は別のインタビューで夫への愛をこう語っていた。
「私は、本当に好きになった人が今までいなかったんだと思います。だから、多分お花がパーッと咲いたのでしょうね(笑)。20代前半くらいで皆さんが経験されているであろうことがなかったのは、主人と出会うためだったんだと思います」(「テレ朝POST」’23.9.23)
また女優と監督として、仕事面でタッグを組むこともしばしば。横尾監督の映画『ゆらり』(’17年)や『こはく』(’19年)、『大事なことほど小声でささやく』(’22年)などに、遠藤は出演している。
「今年9月公開の『こん、こん。』にも遠藤さんは出演するなど、女優としても横尾監督を支え続けています。『ゆらり』の初日舞台挨拶では、横尾監督が遠藤さんに“2度目の手紙”を読み上げたことも。『家族も増え、毎日楽しく過ごせていること、本当に久美のおかげです』との言葉に、遠藤さんは号泣。『主人と出会ってからサプライズばかりを受けていて、毎回泣かされている』と語っていました。
いっぽう『大事なことほど小声でささやく』のインタビュー動画では、横尾さんが遠藤さんの素顔を『基本的に自信がないんです』と明かす一幕も。“完成した作品をお客さんにどう見てもらえるか”と心配する遠藤さんを、横尾さんが『大丈夫だよ』と励ましたそうです。
Yahoo!トピックスに掲載された記事では横尾さんの行動に“モラハラ”との声も上がりましたが、もともとメイクやファッションに無頓着だった遠藤さんにとっては新鮮な出来事だったようです。家での横尾さんは料理以外の家事や育児にも協力的で、子供たちからはとても慕われているといいます」(映画関係者)
遠藤にとって、夫は公私ともに全幅の信頼を寄せられる存在なのだろう。