「法律事務所『ローウェンスタイン・サンドラー(以下LS)』のホームページに9月27日付で小室圭さんが共同執筆者として名前を連ねるレポートが掲載されました。
前回のレポート掲載からわずか2週間ほどです。それだけ小室さんが優秀だということなのか、それともLSが小室さんの実績作りのために、優遇して名前を掲載しているのか判断しかねます」
そう語るのはニューヨークで小室夫妻の取材を続けている日本人ジャーナリスト。
小室圭さんが眞子さんと結婚してからこの10月26日で丸2年となる。’21年11月に渡米後、夫妻はマンハッタンにあるマンションで生活してきた。
「現在借りている部屋はワンベッドルームで広さはわずか約40平米。家賃が高いことで有名なNYの物件とはいえ、元内親王の自宅としては、つつましすぎる部屋なのです。小室さんがニューヨーク州の弁護士試験に合格した後には、夫妻が転居先を探していたという目撃談もありました。“子育てもできる家”を希望していたとも聞いています」(前出・日本人ジャーナリスト)
小室夫妻の“新居候補”が急浮上したのは10月中旬のこと。“ニューヨーク郊外の2億円豪邸に間もなく転居する”と一部週刊誌が報じたのだ。前出の日本人ジャーナリストが続ける。
「記事で新居の概要を読んで驚きました。その物件が、2年ほど前から“小室圭さんと関係がある謎の豪邸”として、NYの報道関係者から注目されていたものだとわかったからです。
その家が注目されていたのには理由があります。小室さんが当時、さまざまな申告の際、“自身の居住地”として記載していたからだそうです。当時、物件を所有していたのはVさんという女性で、小室さんが学んでいたフォーダム大学ロースクールの幹部職員でした」
■白亜の豪邸で取材を申し込むと…
すでにロースクールを卒業していた小室さんが、なぜ大学幹部がオーナーを務める物件を自分の居住地として申告していたのか?
「一時期、フォーダム大学への入学や奨学金給付について、“プリンセスのフィアンセ”として優遇されているのではないかと、“皇室利用疑惑”が浮上していました。その真偽は現在も不明なままですが、少なくとも卒業後の小室さんに対して特別待遇があったのは確実でしょう」(前出・日本人ジャーナリスト)
’21年12月、本誌はこの豪邸の住人を取材している。
日本人も多く住む地域で、日系人が経営するスーパーマーケットやヘアサロンも。家は真っ白な2階建てで、庭にはバーベキューセットも置いてあった。
インターホンを押すと50代とおぼしき白人女性が現れたが、小室圭さんとの関係について取材に来た旨を伝えたとたん、「ノーコメント!」とだけ答えて、扉を閉めたーー。
前出の日本人ジャーナリストによれば、
「“白亜の豪邸”からLSに通勤するとなれば、バスと地下鉄を乗り継いで80〜90分。車でも40分弱かかります。いまはLSまで徒歩で通っていますので、弁護士として多忙な小室さんとしてはかなり不便になります。
それでもこの物件に固執しているとすれば、環境のよさを優先したからでしょう。いよいよ“子育て”を視野に入れているものと思われます」
現在住んでいるヘルズキッチンは、けっして治安がいいとはいえない。’22年にはマンションの前で銃撃事件も発生している。
「“新居”はきれいに区画された緑豊かな住宅地にたたずんでいます。暖炉付きのリビングルーム、3つのベッドルーム、2つのバスルーム、さらに屋根裏部屋まであり、広さは190平米と、いまの5倍近くになります。また子供部屋を追加できるスペースもあるそうです。不動産サイトでも《美しい並木道にある、この素敵な家は小学校、バス停、ショップ、レストランまで歩いてすぐ》と、生活の利便性が強調されていました。
それにしても2年前から、この家に目を付けていたのだとすれば、小室さんと眞子さんの用意周到ぶりに驚くばかりです。
8月下旬に、この物件はVさんから中国出身のエリート夫妻に約2億円で売却されたとも報じられています。フォーダム大学の幹部が直接小室さんに家を貸すと、関係について蒸し返されかねませんから、ほかの人物を介在させたとみる向きもあります」(前出・日本人ジャーナリスト)
現在のマンションの家賃が54万円なのに対し、白亜の豪邸を借りるとなれば家賃相場は約74万円だという。着々と“夢のマイホーム”に向けて準備を進めていたのか。