11月23日、総合格闘家の朝倉未来(31)がCEOを務める「BreakingDown10」(以下、BD)に出場した格闘家の才賀紀左衛門(34)。
全国から集まった“喧嘩自慢”100人の頂点に立った北関東の細川一颯と対戦するも、KO負けを喫する結果となった。
「試合は細川さんが一歩も引かず、判定はドローとなり延長戦へ。打ち合いのなか、細川さんの右フックが才賀さんにヒット。才賀さんは顔から崩れ落ち、そのまま担架で運ばれました」(スポーツ紙記者)
’07年に「第1回K-1甲子園」へ出場して以降、プロ格闘家としてK-1やRIZINで実績を積んできた才賀。今月7日に公開された朝倉のYouTubeチャンネルでは、“流浪の武士”としてBD参戦が電撃発表されていた。
「動画では、朝倉さんが『僕らより先にRIZINに出ている』『すべての団体に出てきている選手です』とリスペクトを持って紹介。才賀さんは、“BDが一番盛り上がっているから来た”と語っていました。いっぽう対戦相手となった細川さんからは、『お前が紀左衛門?』『俺がやってやるよ』と挑発を受ける一幕も。才賀さんも『(喧嘩自慢で)1位になった子でお願いします』と、直々に指名していました」(前出・スポーツ紙記者)
そんな才賀は動画が公開された同日、約1年ぶりにXを更新。ピースをした写真を添えて、こう綴っていた。
《遊園地に行ってきました 弱い者いじめして出稼ぎ 最高》
こうした豪語も虚しく、アマチュア格闘家にあっさりと負けてしまった才賀。ネット上では、冷ややかな声が上がっている。
《口は達者なのにね。本業はサッパリだね》
《私生活で問題になっても仕事でちゃんと成果あげてれば評価はしてもらえるのにね。公私共にこれじゃあカッコつきませんねw》
《本当にダサい》
それもそのはず。才賀といえば本業の格闘技以上に、私生活での問題が世間を騒がせていた。
「まず、’19年に離婚したあびる優さん(37)との間で、長女の親権トラブルが取り沙汰されました。離婚時は才賀さんに親権がありましたが、’21年に東京高裁で親権変更と長女の引き渡しが確定したといいます。才賀さんは現在も引き渡しに応じていないようで、あびるさんは10月にSNSで《娘から私を奪って私から娘を奪った》と怒りを滲ませていました。
一方で、事実婚を解消した元パートナーの絵莉さんとのトラブルも物議を醸すことに。2人の間には長男が誕生しましたが、絵莉さんが長男を連れて家を出ました。絵莉さんは自らのYouTubeチャンネルで、別居した理由について『妊娠中からのDV、暴言などが原因』と語っていました。しかし才賀さんは『週刊文春』のインタビューで“暴力は振っていない”と反論するなど、双方の主張は対立しています。
才賀さんはアメーバブログの『パパ部門』ランキングで1位になるなど、今まで“良きパパ”をアピールしてきました。しかしブログや週刊誌のインタビューでの自由奔放な発言は、支持を得るどころか火に油を注ぐばかり。本業以上に私生活が悪目立ちしてしまったこともあり、格闘家として結果を出さなければイメージ回復は難しいでしょう」(芸能関係者)
BDの試合直後、Xに《正直、失ったものは大きいし格闘家としては完全に引退だとおもう。ただ、細川くんは強かった!応援してくれた人たち、申し訳ありません。後日動画出します》と綴った才賀。今後の進退に注目が集まっている。